クオリディア・コード第3話、サブタイは「森閑のアリア」です。
ついに話が動き出しました。ワクワクする展開!
以下ネタバレ含む感想です。
ツンデレ壱弥
壱弥は、哨戒任務をサボって病院に見舞いに来ていました。
その相手は同じく東京組で、内地送りとなった生徒のようです。
内地送りになるのは、ケガをしてしまったり、能力があまり高くない者。
ようするに前線には戦闘能力が高い者達をおいて守らせて、能力が不足している者は内地で別のなにかをしてもらう、ということでしょうね。
ここでいう”内地”というのが具体的にどこか不明ですが、立地的に考えると埼玉とか栃木あたりかな? 根拠はまったくないですけどね。
見舞いに来た壱弥ですが、なんやかんやと憎まれ口を叩きつつも、きっちり土産を持ってきていたりと、もう完全にツンデレです。
一話の時にも感じましたが、やっぱ壱弥(根は)良い子だ!
内地送りになった生徒の親? (考察)
病室での壱弥たち二人の会話の中で気になった点があります。
壱弥は内地送りになった生徒に対して「親元に帰るのだろう?」と聞いていました。それに対して生徒の方も肯定しています。
疑問というのは、その生徒の親はなぜ今でも生きているの? というものです。
作中世界はアンノウンに襲われ、コールドスリープにはいった子ども達に加え、おそらくごく少数の大人が生き残った、という世界のはずです。
そして<世界>という能力は、どうやらコールドスリープを経た子どもにしか発現しないとのことなので、病室の生徒もコールドスリープしているはず。
具体的にコールドスリープしていた期間がどれくらいかは不明ですが、緑に覆われた廃墟(第一話)などの描写からいって最初にアンノウンに襲われてから最低でも数十年は経過しています。
これらをふまえて常識的に考えると、親は死んでしまっていると考えるのが自然ではないでしょうか。
親もコールドスリープしていれば説明は付きます。(その場合能力は発現するのかとか、色々疑問が増えますが…。)
もしかしたら、ここでいう”親”というのは”生みの親”ではなく、”育ての親”という意味なのかも?
あるいは、コールドスリープの期間がスゴく短かった、とかなら説明はつく・・・かも。
うーん。
我ながらそこまで気にするべき点でもない気がします。が、イマイチ釈然としないですね。
負傷するカナリア
見舞いのためとはいえ、強力なアンノウンの出現に対応できず、失態を演じてしまった壱弥。
思いつめてしまった彼は一人アンノウンに攻撃をしかけます。
独断専行は死亡フラグですよ!
案の定、死亡は免れたものの(そりゃそうだ)、アンノウンを倒すことは出来ず、カナリアが負傷してしまいました。
ついに壱弥が、仲の悪い他の仲間達に助けを求めた・・・というところで今回はおしまい。
ワクワクする引きで、次回が実に楽しみ!
(どうでもいいけど)気になった点
非常にどうでも良いんですが、気になった点です。
箒にまたがって空を飛んでいる東京組の女子生徒、スパッツ履いてるんですね。
いや、だから何というわけでもないんですけど。別に履いてるから残念だとか思ってないですけどね。
そりゃ当然履くよね。ええ……。
そういえば千種兄妹は同じ部屋にいたみたいでした。普段からそういう生活してるのかな。
だとしたら仲良すぎでしょ!
今回も明日葉が霞兄にちょっとデレててかわいかったですね。
というわけで、クオリディア・コード第3話感想と少し考察でした。
謎のアンノウンが強力すぎて勝てる気がしませんけど、次回はどのような展開となるのか、楽しみです。
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