藤井フミヤ、長男のアナ受験に「反対したんだ、俺たち両親は」

2016年6月30日8時30分  スポーツ報知
  • 藤井フミヤ

 歌手・藤井フミヤ(53)が29日放送のフジテレビ系「TOKIOかける」(後11時25分)にゲスト出演し、デビュー前のエピソードを明かした。

 18歳から国鉄職員として1年ほど働いていたが「鳥栖駅の操車場で貨車に飛び乗って連結したり、(長崎の)早岐駅でブルートレインをつないでいた」と仕事内容を説明。父親も国鉄職員で、周囲にも職員が多く疑問を抱かずに就職したが、当時の彼女が東京に住んでいたので、一念発起して上京したのだという。「ブルートレインの『さくら』の行き先に東京って書いてあって。それを見て彼女に会いたいのと、おれの人生のレールがこのままでいいんだろうという思いがあって」と説明した。

 当時は音楽活動もしていたが、「プロになるつもりはなかった。彼女もほかの就職先を探してくれていた。デザイン系事務所のアシスタントをね」と告白。その彼女とは? の問いに「今のかみさんになっている。だから堂々と話せる」と純愛を語った。

 長男・藤井弘輝が今年からフジテレビにアナウンサーとして入社して話題を呼んだ。「反対したんだ。俺たち両親は」と話し、「今までフジテレビに『どうも、どうも』って言っていたのに、『よろしくお願いします』と立場が逆になった。共演? ないでしょ。ミュージックフェアの司会になれるわけはない」といいながら照れ笑いを浮かべていた。

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