常用ISO感度102400、拡張ISO感度409600なα7S(ILCE-7S)を買ってみた。
α7シリーズは、去年11月に2400万画素とオーソドックスで廉価なα7
とローパスレスで3600万画素と高画素なα7R
が発売されました。
そして、先月に1200万画素と今となっては珍しいというか、高画素化一辺倒な感じがしていたソニーがそっちいくか?と思ってしまったα7Sが発売されました。
α7とα7R
との違いは、拡張ISO感度409600、全画素情報読み出しによるフルHD、および4Kの高解像度動画の出力に対応したのが大きな違い。
発表と同時に公開された動画は、一目でISO409600スゲェと思わせる素晴らしい動画でした。
まぁ、私は動画にはまだ手を出してないに等しいので、α7Sにはこれといって決めてになるものが少ない感じでした。
高感度に強いカメラという意味では、D4Sも持ってますしね・・。
DxOスコアも高感度耐性は流石の値でしたが、トータルスコアでは、α7Rどころかα7
にも及ばずという結果。
ということで、発売日まで使える5年ワイド保証無料クーポンも使わないまま、とりあえずは発売日を迎えました。
実機を触ってみないとなんとも言えないなぁ・・という結論でした。
で・・この間、実機を触ってみた結果・・。
こうして手元にソニーストアから届いたα7S
があるという・・。
同時購入したのが、HAKUBAの本革ボディケース SONY α7/α7R専用 ブラック(DBC-A7BK)とETSUMI 液晶保護フィルム デジタルカメラ用液晶保護フィルムZERO SONY α7R/α7対応 E-7321 です。
HAKUBAの本革ボディケース SONY α7/α7R専用 ブラック(DBC-A7BK)はどうも終売して残りはブラウン(DBC-A7BR)しか無いみたいですねぇ・・。
内容物は相変わらず少ないのですが・・
何故かバッテリー(NP-FW50)が2個付いており、バッテリーチャージャー(BC-TRW
)もついています。
バッテリーがあまり持たないα7シリーズでさらに動画での利用を見越しての措置でしょうか。
まぁ、別売のアクセサリーキット(ACC-TRW)を購入すると8,000円強しますので、最初から付いているのは嬉しいところです。
HAKUBAの本革ボディケース SONY α7/α7R専用 ブラック(DBC-A7BK)はいたってシンプルなボディケースです。
底面に三脚ネジが付いている訳でもなく、本体との固定は両サイドの輪っかにストラップを通すだけ。
故に、ボディケースを付けたまま三脚につけることは出来ません。
とはいえ、取り外しもすぐ出来ますし、GARIZのケースの3分の1程度の価格で購入できるので、とりあえずの防護用に購入するのにはおススメです。
質感もそんなに悪くないです。
α7の中古を見ると、備考で底面のスレがついていると記載されている個体が多いので傷とかを気にする人はボディケースはつけておいたほうが良いかと思います。
正直、α7ってほかの機種よりも遥かに傷付きやすいですし・・。
SEL55F18Zを装着してみた図。
まぁ、ロゴ意外は見た目も質感もα7Rから特に突出して何か良くなった訳でもないのですが、マウントの爪が樹脂から金属に変わってるようですね。
もしかすると他にも目に見えない箇所で改良が入ってるかもしれませんねぇ・・(--;
んで、購入するにあたった理由ですが・・一番が
サイレントシャッター機能があること
です。
静音モードとかまがいモノではなく、無音撮影モード。
まさにサイレント。
α7シリーズの最大の難点は、シャッター音の大きさ。
で、明らからに手にショックが伝わってくる感じがあったのですよね。
撮ったぞ感はあるので、好きなのですが、流石にパシャパシャ撮ってると目立つといいますか・・。
α7Rに至っては、これに加えレリーズタイムラグが大きすぎて、いかに綺麗に写真が撮れるといっても中々購入するに至りませんでした。
α7Sのサイレントシャッター機能はこれらの難点を完全に覆してくれました。
もちろんローリングシャッター現象などの難点も出てくるのですが、街角スナップとかも気兼ねなく出来る素晴らしい機能です。
高感度にも強く、シャッター音もしない・・α7Sって乳幼児の寝顔とかの撮影にバッチリじゃありませんか、世のお母さんお父さん方・・・
とか言ってみる。
あとは、暗い所でのAF性能が格段に上がった事も購入理由でしょうか。
α7SはコントラストAFのみなのですが、α7
のファストハイブリッドAFよりも暗所でのAF性能がα7S
の方が相当上に感じます。
相当暗くても動作するので、検出輝度範囲が-4EVからというのが流石な感じです。
という感じで・・
この大きさと重さでフルサイズセンサー搭載で、ちょっとした夜景程度なら手持ちでも撮影出来る位の高感度耐性と、シャッターショックのないサイレントシャッター機能搭載というα7Sは最強の常時持ち歩きカメラではないかと思った次第。
1月 10th, 2015 - 23:44
ご購入おめでとうございます!!うらやましい限りです。。a7Sのレリーズタイムラグはどれくらいでしょうか?