ソフトバンク 孫社長 ARMを中核事業に

ソフトバンク 孫社長 ARMを中核事業に
大手通信会社のソフトバンクグループの孫正義社長は、世界的な半導体開発会社「ARM ホールディングス」を買収することについて、「今後の成長の中核事業になる」と述べ、あらゆるものをインターネットで結ぶIoTの分野を将来の事業の中核にする考えを示しました。
ソフトバンクグループは、イギリスに本社を置く半導体開発会社「ARM ホールディングス」のすべての株式を取得することで両社の間で合意したと発表しています。
これについて、孫社長は28日、決算発表の会見で、「ARMは独立した会社でビジネスモデルを変えるつもりはないが、中長期的な戦略については関わりを持っていきたい。今後のソフトバンクグループの成長の最も中核事業になる」と述べ、あらゆるものをインターネットで結ぶIoTの分野を将来の事業の中核にする考えを強調しました。
また、有力な後継者候補として迎え入れたニケシュ・アローラ副社長が先月、突如退任したことについては、「ARMの買収が社長を続けたいと思ったきっかけだった」と述べて、経営を続けることに改めて意欲を示しました。
ソフトバンクグループの事業の柱は、日本のソフトバンクとアメリカのスプリントの携帯電話を主体とした通信事業ですが、孫社長はみずからの時間配分について「スプリントに45%、ARM関連に45%費やしたい」と述べて、海外事業に注力する姿勢を示しました。