ロシア選手 100人以上がリオ五輪出場できず
組織的なドーピングが認定されたロシアの選手でリオデジャネイロオリンピックに出場できない選手は、原則、全選手が出場できない陸上を含めて、これまでに5つの競技団体の100人以上に上っています。
IOCは、組織的なドーピングが認定されたロシアについて、国際競技団体が認めた場合などの条件付きで、リオデジャネイロオリンピックへの出場を認めることを決めました。
これを受けて各国際競技団体は、過去にドーピング違反をしていないことなどIOCが出した条件を踏まえ、対応を急いでいます。
NHKが日本時間の28日午前8時現在でまとめたところ、出場を認められていない選手の数は、原則すべての選手が出場できない陸上の67人をはじめ、ボートの22人など合わせて102人となっています。
ロシアが当初結成した選手団は387人で、現時点で4分の1以上が出場できない事態となっています。
一方、出場登録をしたすべての選手の出場を認めたか、認める方針なのは、テニス、アーチェリー、馬術、射撃、トライアスロン、バレーボール、柔道、セーリング、フェンシングで、新たに卓球が3人全員の出場を認めました。
また「調査中」は、体操、ボクシング、ウエイトリフティング、ハンドボール、レスリングの5団体、テコンドーは「近く判断する」としています。
オリンピックの開幕まで1週間余りに迫るなか、ロシアの選手団がいまだに確定しない異例の事態は続いていて、各競技団体の検討は最終局面を迎えています。
これを受けて各国際競技団体は、過去にドーピング違反をしていないことなどIOCが出した条件を踏まえ、対応を急いでいます。
NHKが日本時間の28日午前8時現在でまとめたところ、出場を認められていない選手の数は、原則すべての選手が出場できない陸上の67人をはじめ、ボートの22人など合わせて102人となっています。
ロシアが当初結成した選手団は387人で、現時点で4分の1以上が出場できない事態となっています。
一方、出場登録をしたすべての選手の出場を認めたか、認める方針なのは、テニス、アーチェリー、馬術、射撃、トライアスロン、バレーボール、柔道、セーリング、フェンシングで、新たに卓球が3人全員の出場を認めました。
また「調査中」は、体操、ボクシング、ウエイトリフティング、ハンドボール、レスリングの5団体、テコンドーは「近く判断する」としています。
オリンピックの開幕まで1週間余りに迫るなか、ロシアの選手団がいまだに確定しない異例の事態は続いていて、各競技団体の検討は最終局面を迎えています。