大学生の就活 面接解禁から1か月で70%超が内定
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来年春に卒業予定の大学生の就職活動で、大手企業の面接が解禁されて1か月となる今月1日の時点で、70%を超える学生が内定や内々定を得たとする調査結果がまとまりました。
この調査は、大手人材サービス会社の「リクルートキャリア」が、民間企業への就職を希望している大学生を対象にインターネットを通じて実施し、2030人から回答を得ました。
それによりますと、経団連の指針に基づいて大手企業による採用面接が解禁されて1か月となる今月・7月1日の時点で、71.1%の学生が内定や内々定を得たと答えています。
これは、去年7月1日の時点を21.5ポイント上回っていて、大手企業の採用面接が去年より2か月前倒しされたことで、採用活動が早まったことがうかがえます。
調査を行った会社では「来年春に卒業する予定の大学生に対する求人倍率は、1.7倍を超えるなど、企業の採用意欲は非常に高く、今回の調査でも、複数の会社から内定を得ている学生は半数を超えている。大手企業の採用は、ピークを超えたものの、中小企業の採用活動が活発化している」と話しています。
それによりますと、経団連の指針に基づいて大手企業による採用面接が解禁されて1か月となる今月・7月1日の時点で、71.1%の学生が内定や内々定を得たと答えています。
これは、去年7月1日の時点を21.5ポイント上回っていて、大手企業の採用面接が去年より2か月前倒しされたことで、採用活動が早まったことがうかがえます。
調査を行った会社では「来年春に卒業する予定の大学生に対する求人倍率は、1.7倍を超えるなど、企業の採用意欲は非常に高く、今回の調査でも、複数の会社から内定を得ている学生は半数を超えている。大手企業の採用は、ピークを超えたものの、中小企業の採用活動が活発化している」と話しています。