気象庁 記者会見「引き続き余震に注意を」

気象庁 記者会見「引き続き余震に注意を」
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茨城県で震度5弱の強い揺れを観測した地震について気象庁の青木元地震津波監視課長は午前2時から記者会見し、「今回の地震は5年前の東北地方太平洋沖地震の余震とみられる。今後も余震域では今回程度の揺れを伴う地震が起きる可能性があるため、引き続き注意してほしい」と述べました。
また、今月に入って茨城県南部などで震度4の揺れを観測する地震がたびたび起きていることについて「今回の地震とは震源の位置やメカニズムが異なり、直接の関連はないと考えているが、関東地方はもともと地震活動が活発な地域であるため、日頃から揺れに対する備えを進めるようにしてほしい」と述べました。