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激戦の新潟で当選 森ゆうこ氏が語る「野党共闘」の成果

――年内の解散・総選挙が囁かれていますが、参院選での野党共闘が参考になりますよね。

 大同団結しないと与党にはとても勝てないでしょう。参院選の1人区は衆院選の小選挙区と同じです。野党がバラバラのままでは(相手が)巨大すぎます。それに、国民はもう「お試し」で野党に投票することはありません。野党が本気で大同団結し「安倍政権じゃダメなんだ」と示さないと、国民の信用は戻りません。

■今の野党議員は“上品”すぎる

――野党は1人区で善戦したとはいえ、自公をはじめとした「改憲勢力」に、憲法改正発議が可能な3分の2の議席獲得を許しました。

 確かに厳しい状況にあります。しかし、中身を冷静に見てみれば、“攻めどころ”が浮かび上がってくる。「平和の党」とうたう公明党の支持者の中には、今の安倍政治に疑問を抱いている方も多くいます。でなければ、公明票が私に流れてくることもなかったはずです。

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