「下積み時代の芸人の行きつく先は変わったバイト」水曜日のダウンタウン
バイトを探す際にどんな基準で選びますか？
高時給・自分の都合に合う・オシャレなど色々な基準がありますね。
以前、水曜日のダウンタウンで「下積み時代の芸人の行きつく先は変わったバイト」かどうかを検証する企画がありましたので、ご紹介していきたいと思います。
▼下積みの芸人の選ぶアルバイトとは？
プレゼンテーターであるドランクドラゴンの鈴木さんによると、そもそも芸人さんがアルバイトを選ぶ基準は、
・若手芸人になるようなダメ人間が選ぶのは楽なもの
・オーディションなどを受けるので、時間の融通が利くもの
だそうです。
それに加えて、高収入なものを見つけようとすると、変わったバイトに行きついてしまうんだとか。
実際に番組内で紹介された、芸人さんが下積み時代に行っていた変わったバイトを下記でご紹介していきたいと思います。
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▼墓石カウント・ドランクドラゴン塚地武雅
ドランクドラゴン塚地さんは、昭和50年より前に建てられたお墓かそれとも後に建てられたお墓かカウントしていく墓石カウントのバイトをしていたそうです。（おそらく区画整理関係のバイト）
バイトをしてくうちに段々要領をつかんでくると、お墓の色でそれがわかるようになるとのこと。
野鳥の会が使うようなカウントができる道具を持ちお墓を一つ一つ確認していくらしく、夏は上半身裸でカウントをしているとお墓に来ていたおばあちゃんをびっくりさせてしまったそうです。
▼流木拾いのバイト・メイプル超合金カネコ
メイプル超合金カネコさんは、海岸や川岸に落ちている流木を拾って芸術家に買い取ってもらうアルバイトをしていたそうです。
（買い取ってもらって初めてお金がもらえるので、正確にはアルバイトではないかと思いますが。）
1度持っていって気に入ってもらえなくても、何日かして再度持っていくと買い取ってもらえることもあったそうです。芸術家ならではのひらめきがあったのでしょうか。気になる買い取り料金ですが、最高1つ5000円だそうですよ。
▼小学生絵画コンクールの一次審査員・超新塾サンキュー安富+
超新塾サンキュー安富+さんは、時給1000円で小学生絵画コンクールの一次審査員をやっていたそうです。
具体的には、全国の小学生が夏休み期間中に海と魚をテーマにした絵に対し、一次選考してすべての絵に感想文を書いていくお仕事です。
ちなみにサンキュー安富+さんは、絵に対する知識は全くなかったものの、1日100～200枚見て、その中の5枚を二次審査に持っていける権限があったとのことでした。
▼アドバルーン監視と葬式のサクラ・三四郎小宮浩信
三四郎小宮浩信さんが行っていたのは、日給8000円のアドバルーン監視バイトでした。
デパート屋上にあるアドバルーンをただ飛ばないか朝から晩まで監視していたそうです。これで、日給8000円は悪くないかもしれませんね。
また、小宮さんは他にも葬式のサクラのアルバイトをしていたそうです。お金持ちの人などで葬式の参列者が少なく恥ずかしいと、小宮さんなどが日給1万円をもらって参列したのだとか。そのとき、泣いたふりをするとバレルので、「軽く伏し目がちでお願い。」と言われたそうですよ。
▼洗濯バサミのバネを緩めるバイト・やまもとまさみ
やまもとまさみさんが行っていたのは、日給5000円で洗濯バサミのバネの力を弱めていくアルバイトだったそうです。
後々わかったのは、このバネの力が弱められた洗濯バサミはアダルトビデオのセクシー女優さんの撮影の際に、使用されたのだとか。
▼新作ゲームのバグチェック・アンダーパー藤原丞
アンダーパーの藤原さんが行っていたバイトは、時給900円の新作ゲームのバグチェック。発売前にゲームにバグがないかどうかひたすらやりこむバイトです。
藤原さんはRPG担当だったため、キャラクターが壁を通過しないか1万回ぶつけて確認を行ったり、全部のモンスターに全部の種類の魔法をかけて映像が流れるか（約6万通りあった）確認を行ったりしたそうです。気の遠くなるアルバイトですが、ゲーム好きにはたまらないかもしれないですね。
▼直径40cm以上の石の写真を撮る・浜辺のウルフ
浜辺のウルフさんが行っていたのは、日給9000円の少し危険なアルバイトでした。将来高速道路が通る田舎の山奥に行き、落石を防止するために直径40cm以上の石の写真を撮るというものです。
落石の可能性があった他、ときにはイノシシと遭遇することもあった危険なお仕事ですね。また猟師に間違って撃たれないように黄色い反射材のベストを着ることが義務付けられていたそうです。
▼予備校の黒板消し・レイザーラモンRG
レイザーラモンRGさんは時給1000円で、休憩時間に予備校の黒板を消す仕事をしていました。
休み時間10分の間に、1人が5～6個教室を担当し、それぞれの黒板を消していくそうです。実働時間は、実質その10分だけだったで、とにかくスピードが勝負だったそうですよ。
▼ティッシュ配りを見張るバイト・クロスバー直撃前野悠介
番組内で最も謎なアルバイトを行っていたのが、クロスバー直撃前野悠介さんでした。前野さんが行っていたのは、時給1250円でティッシュ配りのバイトを見張るバイトです。
業界では「カラス」と呼ばれるバイトで、待ち合わせや会社員の恰好をして、ティッシュをしっかり配っているかどうかを見張っていたそうです。
もし、ティッシュ配りをサボっているのを発見した際には、名前を控えるか写真を撮って、本社に報告。さらにその見張り役のカラスを見張る「カッコウ」と呼ばれるアルバイトもいたとのこと。
その他、前野さんは、1枚ずつベルトコンベアの上を流れてくるベーコンが2枚重なっているときにはがすバイト（時給850円）、キャバクラでキャバ嬢がトイレで手を洗う際に腕のひらひらを濡れないように押さえておくバイト（時給1500円）、健康診断所のスリッパを並べるバイト（時給1700円）、ワキ汗パッドがどのくらい汗を吸ったか報告するバイト（1回2500円）なども経験したようですよ。
そして、番組放送当時に前野さんが行っていたのは、マグロ解体ショーのまな板を押さえるバイト（日給8000円）とのことでした。
▼まとめ
色々な変わったアルバイトがありましたね。
こうしたアルバイトも人生経験としてはやっておくといいかもしれませんね。
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