２４日夜岐阜県美濃市で、ポケモンＧＯをしていて道に迷った２４歳のブラジル人の男性が高速道路に入り込み、警察に保護されました。
２４日午後８時半すぎ、岐阜県美濃市の東海北陸自動車道の上り線の古城山パーキングエリア付近で「人が高速道路を歩いている」と通行中の車の人から警察に通報がありました。
現場に駆けつけた警察は、通報があった付近から南に約２キロのトンネルを抜けたところで、２４歳のブラジル人の男性が高速道路の路肩を歩いているのを見つけて保護しました。
警察によりますと、男性は、２４日の日中、近くの河原に家族や知り合いとバーベキューに来てスマートフォンでポケモンＧＯをしていたところ皆と離れて道に迷い、誤って高速道路に入って歩いていたということです。
男性は来日してから３か月ほどで岐阜県可児市に住んでいて警察から厳重に注意を受けたあと、家族に引き渡されたということです。
警察は歩きながらスマートフォンの操作に熱中しすぎるのは事故やトラブルにつながるおそれがあるとして注意を呼びかけています。