先ほど、夏の食中毒の危険性についてTVで特集してたんだけど、カレーって一晩寝かした方が美味しいから絶対やりますよね?
一晩寝かしたカレーには、もともとある菌が、何十倍にもなるっていう危険性もあるから、かなり注意が必要なんだそうです。
で、調べてみたらやっぱり、1日経っただけのカレーでも菌がうじゃうじゃだそうです(^^;見えない部分だから怖いですよね。
カレーに発生しやすい「ウェルシュ菌」とは何か?
こちらの情報を参考にしました
「ウェルシュ菌」という食中毒の菌があります。
食べ物を通して人の体内に入ると、小腸内で増殖。エンテロトキシンという毒素を放出し、人を発熱・腹痛・嘔吐・下痢などで苦しめます。
一時期マスコミを騒がせたO-157に比べると、毒性の強さはさほどではありません。しかし、子供や老人・免疫の弱い人の場合は、致命的な症状を引き起こすこともあるため、油断は禁物です。
そして このウェルシュ菌には、アルコール消毒や加熱殺菌が効きません!・・・これが、ウェルシュ菌の最も厄介な点です。
加熱すれば良いって思っていましたが、カレーに見られる「ウェルシュ菌」という菌は加熱しても消えないんだって〜!!「加熱すれば大丈夫」って思ってる人が多いと思うけど、私もその一人でした。
これ、絶対やばいよね。。。一歩間違ったら、本当に食中毒になっちゃいます。特に気をつけなくちゃいけないのが、免疫力が低い子供やご老人ですね。大人でも免疫力が低い人は要注意です(風邪を引きやすい人など)私は免疫力が強いので大丈夫だと思いますヽ(゚ω、゚)ノ
カレー鍋にその菌が発生しやすい条件とは?
カレー粉の中に沸くんじゃなくて、カレー鍋にその菌が発生しやすい条件が見事に揃っているそうです。
- 野菜を煮込んでいる
- 大量に加熱調理される
- 室温で数時間放置される
これらの条件から「ウェルシュ菌」が発生するようなので、もちろん「肉じゃが」や「シチュー」などの野菜中心の煮込み料理にも、同じ菌が発生すると言われています。気をつけなきゃいけないのはカレーだけじゃないですよ!!(そこの奥さん!)煮物料理も要注意です!!
夏に発生しやすい食中毒の予防方法は?
- 常温保存しない(加熱or冷蔵)
- 小分けにし、冷蔵庫で保存する
- 食べる直前に再加熱する
小分けにするのは、空気がなるべく入らないようにするためです。密閉状態だと菌が増えにくいので、なるべく空間をとらないようにすると良いそうです。これは専門家の人が言ってました。
以上のことをしっかり守るようにしましょうヽ(・∀・)ノみなさまもお気をつけくださいm(__)m 最近、やや健康オタクになってきているゆかりんがお届けしました♪