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スッポンの赤ちゃん続々誕生
07月25日 19時24分
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岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷で、温泉熱を利用して養殖されているスッポンがふ化の最盛期を迎えています。
北アルプスのふもと、高山市奥飛騨温泉郷にあるホテルでは10年あまり前から、温泉熱を利用してスッポンを養殖しています。
スッポンのメスが屋内の砂場に産み付けた直径1.5センチの卵を、温泉熱を利用して室温を30度前後に保った部屋に移すと約45日で孵化します。
5月に産卵した卵が7月に入ってふ化の時期を迎え、体長3センチほどのすっぽんの赤ちゃんが続々と誕生しています。
このあと赤ちゃんは池の中で、甲羅の長さが15センチほどになるまで1年半ほど育てられ、宿泊客向けの鍋料理などとして調理されるということです。
「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」の新森俊洋さんは「5月にうまれた卵がいま次々と孵化しています。
1年半ほどで出荷し、料理するとコラーゲンがお肌にいいと、女性たちに評判です」と話しています。
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