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子宮頸がんワクチンで集団提訴
07月27日 19時17分
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子宮頸がんワクチンを接種したあと、体の痛みなどを訴えた全国の63人の患者が国と製薬会社に対して賠償を求める訴えを起こし、愛知・岐阜・三重の女性6人も、「安全性が十分に確認されていないのに接種を勧めたのは違法だ」などとして名古屋地方裁判所に訴えを起こしました。
名古屋地方裁判所に訴えを起こしたのは愛知・岐阜・三重の3県に住む15歳から21歳の女性6人です。
6人は子宮頸がんワクチンを接種したあと、体の痛みや記憶力の低下などの副作用の症状が現れ、学校生活を送れなくなるなど生活への影響が出たと訴え、国と製薬会社2社に対し「有効性や安全性が十分に確認されていないのに、国が接種を勧めたのは違法であり、製薬会社にも製造した責任がある」として1人あたり1500万円の賠償を求めています。
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