毎日が自由研究

ふじたひであきの、行ってみたとこ・やってみたこと・体験したこと・わかったこと。

トップページ ベリーの栽培> 【拡散希望】ブルーベリーの木を救おう!たくさん実がなるのにこのままだと切られちゃうよ!

このエントリーをはてなブックマークに追加

淡路島でブルーベリー農園が閉園

このブログや、ぼくの自転車ブログTwitterなどで何度もご紹介してきた、

淡路島にある超イケてるブルーベリー農園『そらふぁブルーベリーガーデン』。

◎農園の紹介記事:美味しいブルーベリーが食べ放題、淡路島の「そらふぁブルーベリーガーデン」


残念ながら、「そらふぁブルーベリーガーデン」は2016年のこの夏で閉園されます

農園がある地域で、国の区画整理事業が始まり、いったんすべて更地にしなければならないのです。

これを機にブルーベリー農園を閉めることにしたそうで、移転は考えていないそうですよ。


スポンサーリンク


このままだと、たくさんのブルーベリーの木が処分される運命に

現在、「そらふぁブルーベリーガーデン」には約450本のブルーベリーの木があります。

ブルーベリー農園が閉園後、役目を終えたブルーベリーの木たちはどうなるの?

引き取り手のない、行き場のないブルーベリーの木は切られて、根を土から掘り起こされ廃棄処分される運命です。

園主さんも、本当はそんなことは望んでいないんですけどね、なにせ木が大量にあるので大変なのです。


地植えのブルーベリーたち

「地植え」のブルーベリーの木は約300本あります。

樹齢は7~10年程度。元気いっぱいで毎年美味しい実をたくさんつけます。

2-1

鉢植えのブルーベリーたち

「鉢植え」のブルーベリーの木は約150本あります。

地植えとくらべると小さめですが、こちらも美味しい実がたくさんなります。

2-2

今夏も超たくさん美味しい実を付けた

今年も大きな実が超いっぱいなりました。ぼくがたくさん食べておきましたよ。

IMG_7782

すごいでしょこの実の付き方。ぶどうみたいな房なりに。

処分されなければ、これから先もたくさん実が楽しめるのに…。

IMG_7606



木を引き取ってくれる人を募集してるよ

現在「そらふぁブルーベリーガーデン」では、ブルーベリーの木がほしい人を探しています。

引き取り手がいれば、その木は処分されずに済むのです。

新しい場所でこれからも美味しい実を付けることでしょう。

1

無償ではなく格安で販売

園主さんが手間暇かけて大切に育ててきた木なので「無償」というわけにはいきませんが、

ほしい人に行き渡るように「格安で販売」を開始されていますよ。

基本的には農園まで木を引き取りに行けるかたが購入いただけます。

◎詳細はこちら:「そらふぁブルーベリーガーデン」の木の販売についてのページ


マジで安い

販売価格は木のサイズと品種によって変わるそうですが、とにかく安いですね。
  • 鉢植えの大苗が1本3,000~8,000円くらい
  • 地植えの大株が1本5,000~18,000円くらい

いきなり値段だけ見せられると「高いっ…」と思ってしまう人もいると思いますが、むしろ安いですよ。

どういうことか説明します。


栽培にかかる「時間」と「コスト」が節約できる

ブルーベリーの木は成長が遅いので、ブルーベリー農園サイズまで育てるには5~7年くらいはかかります

それだけの「時間」と「栽培コスト」が浮きますね。時は金なり、手間も金なり。

特に「これからブルーベリーの栽培をしてみようかな?」と考えている人にとっては、

一気に木を揃えられる、またと無いチャンスだと思いますよ。

IMG_7783
そして、来る夏には自宅の庭やベランダでブルーベリー狩りできるようになるんだから、最高ですね。

お金と場所がある人は、まとめて数十本買えば、ちょっとしたブルーベリー農園もはじめられますよ

田舎に移住して「つぎは畑になに植えよう?」なんて考えている人に超おすすめですね。

高知に移住したイケダハヤトさんとかぴーすけさんとか、ブルーベリーの木いかがですか?

◎参考までに、ホームセンターなどで売られている小さな苗が3000円程度~なので、ブルーベリー農園の大きな木がこの価格帯で買えるならマジで安いですよ。


ブルーベリーの木は車で運べるサイズ

ブルーベリーの木は果樹としては小さなほうで、

鉢植えならワンボックス普通車で、地植えなら軽トラで運べるくらいの大きさです。

ギリギリ積めないかな~という時は、ひもで縛るか枝を落とせば大丈夫。ご心配なく。

相談しだいで運送会社に運んでもらうことも可能です。(=ご自身で手配してください)


植える場所があるなら、地植えの木がオススメ

鉢植えの木のほうが運搬や管理がかんたんそうという理由で「鉢植え」の木を選ぶ人は多いですが、

地植えの木のほうが大きくて強いので、実の収量を重視するなら「地植え」の木がオススメです。

地植えの木は運搬や植え替えにちょっと手間がかかるんですけど、そのぶんのメリットはありますね。

B03

◎鉢植えの木は持ち帰ってそのまま1~2年は植え替えずに栽培ができるので、来年の夏からいきなりブルーベリーの実が収穫できます。

◎地植えの木はいったん根を切るので、一夏見送ってその次の夏から収穫というかんじ。

あなたならどっちを選びますか?


品種はすべてラビットアイ系

「そらふぁブルーベリーガーデン」の木はすべてラビットアイ系の品種です。

次のような特徴がありますよ。
温暖な気候を好み、温州ミカンが栽培されている地域に適しています。ラビットアイブルーベリーは、耐暑性や耐乾性が強く、栽培が比較的容易で、関東以西の初心者におすすめです。果実は中~小程度の大きさで、晩生品種が多いのが特徴です。収量が多いことから、ジャムなどの加工用にされたり、夏の観光果樹園に最適な品種が多くあります。

◎参考:ブルーベリーの育て方:住友化学園芸
かんたんに言うと、「比較的温暖な地域で栽培しやすく、土壌を選ばず育てやすい、実がたくさんなるタイプ」です。

◎ラビットアイ系の複数品種を栽培されているので、詳細な品種名まで知りたい場合は、「そらふぁ」に直接お問い合わせください。


購入された木の「引き渡し時期」

購入が決まったブルーベリーの木の引き渡し時期は次の通り。

◎鉢植えの木

実がもう無い木は即持ち帰り可。実が付いている木は閉園後の8月下旬~9月。

◎地植えの木

落葉後、来年の2~3月頃。ちょうど植え替えの適期ですね。

 詳しくは「そらふぁブルーベリーガーデン」の木の販売についてのページをご参照ください



さぁ、ブルーベリーの木を救おう!

引き取り手が見つからなかったブルーベリーの木は、廃棄処分される運命です。

それはかわいそうだし、もったいない。まだまだ美味しい実をつけられるのに!

ということで、そんなブルーベリーの木を救いたい。

救いましょうよ!愛の手で!

IMG_7363e1



「1本だけでも買う」か「この情報をシェアすること」が救いになります

ということで、この記事の内容に共感してくれる人、興味をもってくれた人は、

次のどちらかのリアクションをしていただければ幸いです。

1.ブルーベリーの木を買う

そらふぁブルーベリーガーデンの木を1本だけでも買ってもらえたら、僕らの心の痛みは1本分軽くなります。

そして大切に育ててもらえれば、1~2年後の夏には美味しいブルーベリーの実が楽しめますよ。

◎ちなみに、ブルーベリーの木は2本以上あると受粉率がUPするので、できれば2本以上一緒に買うのがお勧めです。

 木の購入については直接「そらふぁブルーベリーガーデン」までどうぞ!

2.この記事をシェアする

ブルーベリーの木を買ってあげることはできないけれど、何か協力したいと思っていただけたなら、

この記事をTwitterやFacebookなどでシェアしたり、知り合いに直接メールやLINEで教えてあげるなど、多くの人に届けてほしいです。

そして新たにこの記事を見てくれた人の中に、ブルーベリーの木を買いたい人がいれば、また1本・2本と木が救われるのです。


※なお、まだほしい人がいる段階で完売した際はご容赦ください。みなさんの善意のおかげです。



まとめ

ということで、「そらふぁブルーベリーガーデンの木をみんなで救おう!」というメッセージでした。

あなたの力を貸してください。ご協力お願いします。

もちろんぼくも木を買うので、すでに「予約」してますよ。

電話で「鉢植えor地植え」と「ほしい本数」を伝えれば、木を押さえてもらうこともできると思います。

IMG_0180
好きな木を選びたい人は、「そらふぁブルーベリーガーデン」を訪れれば、実際に木や実を見て選べますよ。

「そらふぁブルーベリーガーデン」はこれが最後の夏です。終了に向けて、実の数も減っていきます。

ブルーベリー狩りができる開園期間は2016年8月16日までの予定。

もし行かれるなら、なるべくお早めの訪問をおすすめしますよ。

 「そらふぁブルーベリーガーデン」のホームページ


◎こちらの記事も参考に

 美味しいブルーベリーが食べ放題、淡路島の「そらふぁブルーベリーガーデン」を紹介します

スポンサーリンク

参考になると思ったらぜひシェア&いいね!をお願いします



このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSで更新情報などをお届けします



フェイスブックにいいね!




Instagram


≪ 前の記事
幻の果実「アドベリー」の生産者に聞いた、アドベリーの秘密
次の記事 ≫