月1,000円以下でスマートフォンを使える時代に!

料金や通信速度、機能などから比較し、格安SIM選びをサポート

特定アプリのデータ通信量がカウントフリーになる格安SIMを比較

通常、スマートフォンやタブレットを使ってLTEでデータ通信を行えば、プランで既定(月間/日間)のデータ通信量を消費するわけだが、「カウントフリー」が採用されているSIMであれば、特定のアプリによるデータ通信が既定のデータ通信量を消費すること無く(カウントされること無く)利用することができる。

対象アプリは各社で異なる。データ通信量が多く、利用頻度の多いアプリがカウントフリーの対象になっていれば、それだけお得度は高いだろう。

逆に言えば、本当にお得であるかどうか判断するには、対象アプリによるデータ通信量がどれだけあって、カウントフリーによってどれだけ節約することができるのかをキチンと把握しておく必要があり、なかなか難しい。

以下に具体的に例を挙げて解説しつつ、比較してみた。

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEのスクリーンショット

格安SIMの本命。OCNブランドの安心感!

NTTコミュニケーションズが提供する、MVNOの通信サービス。高いシェアを誇る有名プロバイダだけあって、この格安SIMも優れたサービスとなっている。プランは高速通信ができるものを含めた5種類から選ぶことができ、光サービスの「OCN 光」やIP電話の「050 plus」との組み合わせもGOOD。容量追加やSIMカード追加など、多くのオプションがあるのも魅力。今後さらに利用者が増えそうな、格安SIMの本命の1つだ

プラン名月額料金最大受信速度高速通信容量SIM枚数
110MB/日コース900円262.5Mbps110MB/日1枚~
170MB/日コース1,380円262.5Mbps170MB/日1枚~
3GB/月コース1,100円262.5Mbps3GB/月1枚~
5GB/月コース1,450円262.5Mbps5GB/月1枚~
10GB/月コース2,300円262.5Mbps10GB/月1枚~
500kbpsコース1,800円500kbps15GB/月
(500kbps)
1枚~

※表は横スクロールしてご覧ください。

OCN モバイル ONEはカウントフリー機能の先駆けだ。対象サービスはNTTコミュニケーションズが提供しているIP電話の「050 plus」、オンラインストレージの「マイポケット」、それにOCN モバイル ONEアプリで、これらのアプリによるデータ通信が月間のデータ通信量にカウントされない。

「050 plus」のデータ通信量は、毎日1時間通話したとして450MBほどである模様。仕事などで頻繁に利用する方なら少し気になる程度の量だろうか。

それよりも「マイポケット」の方がメリットが大きいだろう。大容量のファイルを送受信してもデータ通信量を気にしなくて良いというのはありがたい。

FREETEL SIM

FREETEL SIMのスクリーンショット

圧倒的な安さのプラン。SIMフリー端末とのセットも!

SIMフリー端末で有名なプラスワン・マーケティング株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。安さで勝負するSIMサービスで、唯一のプランである「使った分だけ安心プラン」は月額料金299円から使えるという素晴らしい格安さ。段階制でもあり、データ容量を使った分だけ料金が上がる便利なシステムになっている。もちろん端末とのセット販売も行われており、「そろそろスマホにしてみようか」とお考えの方におすすめのサービスだ。

プラン名月額料金最大受信速度高速通信容量SIM枚数
使った分だけ安心プラン データ専用299円~
2,470円
225Mbps100MB/月~
10GB/月
1枚
使った分だけ安心プラン 音声通話付 999円~
3,170円
225Mbps100MB/月~
10GB/月
1枚
定額プラン データ専用 1GB499円225Mbps1GB/月1枚
定額プラン データ専用 3GB900円225Mbps3GB/月1枚
定額プラン データ専用 5GB1,520円225Mbps5GB/月1枚
定額プラン データ専用 10GB2,470円225Mbps10GB/月1枚
定額プラン データ専用 20GB4,870円225Mbps20GB/月1枚
定額プラン 音声通話付 1GB 1,199円225Mbps1GB/月1枚
定額プラン 音声通話付 3GB 1,600円225Mbps3GB/月1枚
定額プラン 音声通話付 5GB 2,220円225Mbps5GB/月1枚
定額プラン 音声通話付 10GB 3,170円225Mbps10GB/月1枚
定額プラン 音声通話付 20GB 5,570円225Mbps20GB/月1枚

※表は横スクロールしてご覧ください。

FREETEL SIMのカウントフリーサービスは2つ。

まず1つ目は「メッセンジャーアプリ データ通信料0円サービス」。これにより、LINEなど3種類のアプリによる一部のデータ通信が月々のデータ通信量にカウントされないようになっている

対応アプリはLINE、WhatsApp、WeChat(微信)の3つで、対象データはテキストメッセージ、画像、スタンプとなっている。特に画像がカウントフリーに含まれているところがGOOD。段階制の「使った分だけ安心プラン」であれば料金が上がるのをある程度防ぐことができるかも。

FREETEL SIMのすべての契約者が対象で、契約すれば自動的に適用されるので安心。

そして2つ目は「ポケモンGO パケット料金無料化」だ。これは8月下旬~9月頃より提供開始する予定で、詳細は後日発表されるとのこと。これがどれだけのメリットをもたらすかは、詳細の内容次第といったところか。

DTI SIM

DTI SIMのスクリーンショット

シンプルなサービスで、安さではどこにも負けない!

DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)が提供するMVNOのモバイル通信サービス。他社にあるサービスを、少し遅れて料金を安くして提供開始してくることが多いが、時にはユニークなサービスをリリースしてくることも。主なプランは、シンプルな月次プランおよびデータ無制限プラン。通話定額が使えるオプション「でんわかけ放題」や、新規契約者向けに割引された「でんわ定額プラン」「半年お試しプラン」が用意されているところも特徴。お得なキャンペーンも要チェック。

DTIからは「DTI SIM ノーカウント」が予約受付中。このプランの特徴は特定のアプリのデータ通信量が1年間、既定の月間データ使用量に含まれないというもので、対象アプリはそう、「ポケモンGO」だ

「DTI SIM ノーカウント」は既存プランとは別のプランとなっているため、カウントフリーの恩恵を受けるためにはこのプランを契約する必要がある。

ちなみに既定の高速データ通信量は5GB/月で、月額料金は1,220円(データSIMの場合)。

ただ「ポケモンGO」のデータ通信量は意外にも小さく、多くても1時間で10MBほどである。月に100時間プレイしたとしてもせいぜい1GB。ヘビーユーザーの方なら多少はカウントフリーのメリットがあるかも知れないが、基本的にはそこまでメリットは大きくないと考えた方が良いだろう。どうしてもデータ通信量が気になる方は検討してみて欲しい。