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【サッカー】

2026年W杯から出場40チームに FIFA会長があらためて明言

2016年7月27日 紙面から

 【ロンドン原田公樹】国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長は25日、訪問先のナイジェリアでワールドカップ(W杯)の出場チーム数を2026年大会から現行の32チームから40チームに拡大したいという考えを示した。「18、22年は既に決まっているが、26年大会から参加40チームにするべきだ。増える8チームのうち、少なくとも2チームはアフリカに割り当てたい」と現地メディア向けに“リップサービス”した。

 出場40チーム案は、今年2月のFIFA会長選で当選したとき、インファンティノ会長が掲げた公約の1つ。「私は独裁者ではない。全ての人たちの話を聞かなければならない」と各方面と話し合いを重ね、実現に向けては慎重に議論を重ねる方針だ。

 W杯のアジア枠は現在4・5枠だが、14年ブラジル大会は日本を含め4チームとも1次リーグで敗退した。他大陸からはアジア枠削減の意見も出ており、40チームになった場合に、アジア枠をいくつ増やせるかがアジア・サッカー連盟(AFC)の腕の見せ所となる。

 

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