蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【大リーグ】イチロー、代打出場で投ゴロ メジャー通算3000安打へM4のまま2016年7月27日 紙面から
◇フィリーズ4−0マーリンズ【マイアミ穐村賢】マジック4のまま、またも足踏み−。大リーグは25日、当地などで行われ、メジャー通算3000安打まであと4安打となっているマーリンズのイチロー外野手(42)はフィリーズ戦の8回に代打で途中出場して投ゴロに倒れた。守備には就かず、そのまま退いた。チームは0−4で敗れた。 4戦連続で先発から外れたイチローは1点を追う8回2死走者なしから代打で登場したが、救援右腕ネリスの95マイル(約153キロ)のツーシームを引っかけて投ゴロに倒れた。代打のみでの出場も含めて4戦連続無安打は5月9〜16日に記録した6戦連続以来今季2度目。地元10連戦での偉業達成に周囲の期待は高まるばかりだが、再び“足踏み”となった。 この日は、マ軍本拠地マイアミ市と姉妹都市の鹿児島市から森博幸市長が訪れ、始球式を務めた。試合前にはマイアミ市の計らいで、イチローとの初対面も実現した同市長は「日本を代表する選手で世界のプレーヤー。お会いしてオーラを感じました」と感激した様子。名前入りユニホームやサインボールも贈られ、「こういう(3000安打が間近に迫った)時に球場に来られてラッキーでした。イチロー選手にも会えて一生の宝です」と興奮気味に話した。 チームはフィ軍の投手陣にわずか計2安打に抑えられ、今季初の2戦連続完封負け。3000安打を目前にするイチローにとっても、プレーオフ争いを繰り広げるチームにとっても手痛く、悔しい敗戦となった。 PR情報
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