【ORAS】メガガルーラの対策を考える【ポケモン対戦】

メガガルーラは環境トップメタのポケモンとして対策は必須です。恵まれた種族値に、2回攻撃という反則性能です。しかし、長く環境のトップだっただけにメガガル対策のノウハウが積み重なっています。親子愛カンガルーの対策方法をまとめてみました。

環境トップメタのメガガルーラ

基本的にガルーラはメガガルーラになると思っておいたほうがいいです。Aは125、Cは60ですが、特性の「おやこあい」により、事実上攻撃力は1.5倍、みがわり、タスキ貫通です。

圧倒的な攻撃力に加え、多彩な技を覚えるので、メタを考えるときりがないくらいです。代表的な対策方法とその弱点を紹介していきます。

メガガルーラの種族値

メガガルーラの種族値
H105 A125 B100 C60 D100 S100

そこまで高いようには見えませんが、特性「おやこあい」によって、常に攻撃力は1.5倍です。この特性により、ガブリアスを凌ぐ厨ポケになりました。
2回攻撃することによって、タスキ、身代わり貫通効果に加え、追加効果の確率も倍増します。

メガガルーラの弱点、耐性

メガガルーラは単ノーマルタイプ

抜群が「かくとう」で、無効が「ゴースト」
耐性がない分、弱点もほとんどありません。

メガガルーラ対策①ゴツメで削る!!

ナットレイ

特性「てつのトゲ」にゴツゴツメットをもたせれば、一回の物理攻撃に対してHPの1/4のダメージを与えることができます。

ただし、ナットレイは「だいもんじ」を撃たれると一瞬で溶けます。

ガブリアス

ガブリアスでもメガガル対策はできます。特性が「さめはだ」で、十分なHP、ぼうぎょの種族値があります。
攻撃力が高いので反撃で倒しきることも可能。
ただし、れいとうパンチやれいとうビームを食らうと無残なことになります。

クレセリア

ゴツゴツメットだけでも「おやこあい」なら1/4ダメージなので十分削れます。
クレセリアなら「じこさいせい」もできますが、「かみくだく」がつらいです。

他にも、ブリガロン、ヌオー、ハッサムなどがゴツメ要員におすすめです。
しかし、メガガルーラは役割破壊の特殊技、や非接触技でひるみハメ用の「いわなだれ」を持っていることが多いので、ゴツメ要員を揃えたからと言って安心できるわけではありません。

メガガルーラ対策②上から殴れ!!

チャーレム

メガガルーラの弱点が格闘タイプだけ。超高威力の格闘技を上から叩き込みたいです。
チャーレムのようにすばやさが下回っている格闘でも、スカーフを持たせることでメガガルーラ殺すマンになれます。
「とびひざげり」を外すと悲惨ですが。

メガルカリオ

同じメガ進化の「メガルカリオ」はガルーラよりすばやさが高く、確定一発でもっていけるくらいの攻撃力を持ちます。

バシャーモ

珠バシャーモやメガバシャーモも、上からガルーラに高威力の格闘技を打ち込める貴重なポケモンです。

メガミミロップ

準速でも余裕でメガガルーラの上をとることができ、「とびひざげり」でどんな型のガルーラであろうと確定一発です。
特性が「きもったま」なので、後ろにゴーストタイプが控えていても受け出しは許しません!
メガガルーラ殺すウーマンです!

他にもテラキオン、ゴウカザルなどが上から高威力の格闘技を撃てますが、ガルーラに対して安心して受け出しできるわけでもなく、逃げられてギルガルドなどで受けられてしまうかもしれません。
格闘技を撃つ上でネックになるのが、後ろに控えたゴーストの存在。ガルドやゲンガーに刺さる地面技を覚えさせておくといいです。大抵の格闘タイプは「じしん」を覚えます。

メガガルーラ対策③おにびで物理半減

サマヨール

「おにび」で攻撃力を半減させ、高いぼうぎょ、とくぼうで受けきり、「いたみわけ」や「ねむる」などで回復しましょう。
ゴーストタイプなので「からげんき」も喰らいません。
ただし、ガルーラ以外の積みポケモンの起点にされやすいので気をつけましょう。

パンプジン

ゴーストなので「ねこだまし」や「おんがえし」や「からげんき」をスカすことができ、「おにび」「やどりぎのタネ」でガルーラに対して有効に立ちまわることができます。
相手が「かみくだく」を持っていたらかみくだかれます。

ヤミラミ

先制で「おにび」を撃てるヤミラミも、メガガルーラからすれば相手にしたくないポケモンでしょう。メガガルのメインウェポンである「すてみタックル」や「おんがえし」も無効です。

ブルンゲル

特性「のろわれボディ」に、「ねっとう」「おにび」「じこさいせい」と、メガガルーラにかなり刺さるのがブルンゲル。
ギャラドス対策でもある10まんボルトが怖いですが。

メガガルーラ対策④タイマンで殴り合え!

ローブシン

圧倒的な攻撃力と防御力。
ローブシンなら「ドレインパンチ」でメガガルーラを養分にすることができます。
対面なら急所などない限り問題なく勝てるでしょう。
まあ、「いわなだれ」での連続ひるみなど、悲劇が起こってしまう可能性もあります。

準速でも余裕でメガガルーラの上をとることができ、「とびひざげり」でどんな型のガルーラであろうと確定一発です。
特性が「きもったま」なので、後ろにゴーストタイプが控えていても受け出しは許しません!
メガガルーラ殺すウーマンです!

メガガルーラ対策⑤器用に立ちまわる

ブラッキー

特性「せいしんりょく」のブラッキーなら、防御特化でたべのこしやゴツゴツメットを持たせましょう。
積み技であるグロウパンチを「イカサマ」で逆手にとることができます。

『ガルーラ対策=ポケモン』である

ここまで例をあげてわかるように、ガルーラを確実に安全に処理できるポケモンなんていません。
つまり、「ポケモン対戦とはメガガルーラ対策のことである」
なんか名言っぽくないですか?
おすすめのメガガルーラ対策などありましたら誰か教えてください。

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