先日、私も1回線契約しているNifmoで新しいスマートフォンの予約が開始されました。
その端末とは富士通 arrows M03です。
arrows M03 - スマートフォン - FMWORLD.NET(個人) : 富士通
実はこちら、現在世界中で大人気のスマートフォンアプリPokémon GO(ポケモンGO)に最適とも呼べる端末です。
本日はそんなarrows M03についてお話をさせていただきます。
arrows M03の特徴
まずはarrows M03の特徴を簡単にまとめていきます。
ローエンド~ミドルレンジなスペック
OSは最新のAndroid 6.0、1.2GHzのクアッドコアCPU、2GBのRAM、画面解像度は1280×720と、可もなく不可もなくという程度です。
フルHDじゃなくていいの?という不安を感じる人もいるかもしれませんが、画面解像度を高くするとその分バッテリー消費が激しくなります。
現在、ポケモンGOのバッテリーセーブ機能にはバグが多く、画面を表示したままの方が動作が安定します。
そのため、描画関係のバッテリー消費が少ないという点はメリットの方が大きいのではないでしょうか。
また、RAMも2GBと推奨スペックを満たしています。
Intel Atom非搭載
スペックでも触れたCPUについてですが、AtomではポケモンGOを遊べない場合があることはご存知でしょうか?
AtomとはIntel製のモバイル向けCPUであり、人気な機種ですとZenFone 2などにも搭載されていますが、そんなAtomがポケモンGO非対応とされています。
端末によって現在は動くかもしれませんが、動作保証でないということはアップデートで突然動かなくなる可能性もあるわけです。
そうならないためにも推奨環境を満たしている端末を選びたいですね。
そしてこのarrows M03はAtomではなくMSM8916(Snapdragon 410)を搭載しているため安心して使用できます。
防水・防塵対応
arrows M03は数少ない防水・防塵SIMフリー端末です。
私は普段の端末選びにおいて防水性は「あったらいいな」程度ですが、ポケモンGOなど外に持ち歩くことを前提とするならば重要度が変わってきます。
外を歩いていて突然雨に降られることもあるでしょう。(※この記事を書いた前日も、ポケモンGOをやりながらお散歩をしていたところ雨に降られ、急いで走って帰宅しました…)
そんな時にも防水端末なら気にせず継続できます。
ジャイロセンサー搭載
安価なSIMフリー端末に搭載されていないことの多いジャイロセンサーも、arrows M03にはしっかりと搭載されています。
このジャイロセンサーが無いと、ポケモンGOの魅力でもあるAR機能が使えません。
ちなみに、圧倒的なコストパフォーマンスにより人気の高いSIMフリー端末「HUAWEI P9 lite」にもジャイロセンサーは付いていません。
ポケモンGOで遊ぶ際にAR機能も使いたいという人にとっては残念ながらP9 liteは選択肢から外れてしまいますね。
もちろんAR機能以外は問題なく使えますので、AR機能を使用する予定の無い人は十分に選択肢としてアリだと思います。
P9 liteの詳しいレビューはこちらへどうぞ。
価格について
3~4万円前後と、各ショップやキャリアによって結構な差がありますね。
今のところの最安値はキャンペーン中の楽天モバイルでしょうか。
7月29日までのキャンペーン期間は3,000円引きで、端末価格29,800円と他キャリアよりも頭一つ抜けていますね。
その他ですとIIJmioが32,800円、DMM mobileは33,800円、Nifmoは35,556円という価格設定になっております。
P9 lite購入の際はNifmoを選びましたが、arrows M03に関しては楽天モバイルが価格面では魅力的です。
最後に
Atom非搭載、防水、ジャイロセンサー搭載SIMフリー端末ということで、ポケモンGOを遊びたいからスマートフォンを買い替えたい人にはぴったりです。
もちろん、ポケモンGOに興味が無い人にも魅力的な端末です。
現在の端末ではポケモンGOが遊べない、動作が不安定など、スマートフォンの買い替えを検討されている人がいましたら端末選びの参考にしてみてください。
それではまた。