ふだん公開してない個人や企業が所有の名画を展示
個人や企業が所有する洋画や日本画など、ふだんは一般に公開していない名画を一堂に集めた展覧会が東京・港区で始まりました。
この展覧会は、ホテルをはじめ、国内の企業で作る団体が毎年開いていて、ことしは旅をテーマに日本と西洋の画家が描いた124点が展示されています。
このうち、20世紀にフランスで活躍したアルベール・マルケの「アルジェの港、ル・シャンポリオン」は愛知県のメーカーが所有していて、穏やかな港の景色を描いた作品です。
また、日本画の巨匠、横山大観の「砂丘に聳(そび)ゆ」は都内の宗教法人の所有で、雪をかぶった富士山を砂丘越しの大胆な構図で描いています。
このほか、江戸時代の浮世絵師歌川広重の「東海道五十三次」は、大手運送会社が所有する55作品すべてが展示されています。
展覧会を監修した武蔵野音楽大学講師の熊澤弘さんは「いずれも貴重な作品ばかりで、この機会にぜひ楽しんでいただきたい」と話しています。
この展覧会は来月18日まで東京・港区のホテルオークラ東京で開かれ、収益金は日本赤十字社とNHK厚生文化事業団に寄付されます。
このうち、20世紀にフランスで活躍したアルベール・マルケの「アルジェの港、ル・シャンポリオン」は愛知県のメーカーが所有していて、穏やかな港の景色を描いた作品です。
また、日本画の巨匠、横山大観の「砂丘に聳(そび)ゆ」は都内の宗教法人の所有で、雪をかぶった富士山を砂丘越しの大胆な構図で描いています。
このほか、江戸時代の浮世絵師歌川広重の「東海道五十三次」は、大手運送会社が所有する55作品すべてが展示されています。
展覧会を監修した武蔵野音楽大学講師の熊澤弘さんは「いずれも貴重な作品ばかりで、この機会にぜひ楽しんでいただきたい」と話しています。
この展覧会は来月18日まで東京・港区のホテルオークラ東京で開かれ、収益金は日本赤十字社とNHK厚生文化事業団に寄付されます。