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動画再生数が激減!YouTuber「マックスむらい」とは何だったのか 

2016年7月27日 10時00分
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ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんが、YouTuberの人気を分析するシリーズ。今回はマックスむらいを取り上げます。

チャンネル登録者が150万いるのに最近の動画の再生回数は2万回



飯田 マックスむらいは、急速に落ち目になったYouTuber。チャンネル登録者数が148万くらいいるはずなのに最近の動画の再生回数はパスドラやモンストのゲーム実況を除けば2万とかなのすごくない? 「本人」の人気は全然なく、ゲームの人気におんぶにだっこということが残酷なくらい明白なのが現状です。



藤田 パズドラのゲーム実況をやたらしていた人、という印象ですね。実際の動画の内容は、画面の左側にパズドラがあって、右側で、誰かとイヤホンを共有しているむらいさんの顔が映っているというものが多い。ワンパターンですね。動画のサムネイルの色味的には、スポーツ新聞、ドン・キホーテ系統。
 正直、何が面白いのか全然わからない。個人的には、「マックスむらい」と書かれたTシャツを着ていて、中年の悲壮感を出しながら身体を張っているところは嫌いではないです。



飯田 再生回数を見ると普通にオワコンですね。凋落の理由は簡単で、最近の動画はおもしろくない。覇気がない。
 今年行った中高大学生アンケートでははじめしゃちょー、ヒカキン、マホトやブライアンの人気ぶりに対して、むらいさんは0票。大違い。

藤田 ああ、むしろその悲壮感、中年感がダメという感じですか。

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