日米豪戦略対話 中国に仲裁裁判の順守求める共同声明を発表
07/26 05:14
ラオスを訪れている岸田外相は、25日、アメリカとオーストラリアとの閣僚級戦略対話に臨み、3カ国は、南シナ海問題で、中国に対し、仲裁裁判の判断を順守するよう求める共同声明を発表した。
岸田外相は「日米豪が、法に基づく海洋秩序を守るために、結束していくという強いメッセージを出すことができました」と述べた。
戦略対話には、岸田外相と、アメリカのケリー国務長官、それに、オーストラリアのビショップ外相が出席した。
3カ国は、中国が軍事拠点化を進める、南シナ海問題に深刻な懸念を表明し、「中国とフィリピンに対して、法的に拘束する仲裁裁判の判断を順守するよう求める」との共同声明を発表した。
声明では、沖縄県の尖閣諸島が位置する東シナ海にも言及し、「強制的、一方的な行為に反対する」と強調した。
岸田外相は「日米豪が、法に基づく海洋秩序を守るために、結束していくという強いメッセージを出すことができました」と述べた。
戦略対話には、岸田外相と、アメリカのケリー国務長官、それに、オーストラリアのビショップ外相が出席した。
3カ国は、中国が軍事拠点化を進める、南シナ海問題に深刻な懸念を表明し、「中国とフィリピンに対して、法的に拘束する仲裁裁判の判断を順守するよう求める」との共同声明を発表した。
声明では、沖縄県の尖閣諸島が位置する東シナ海にも言及し、「強制的、一方的な行為に反対する」と強調した。