中国パワーブロガー、江原道訪問を暫定延期…THAADのせい?

中国パワーブロガー、江原道訪問を暫定延期…THAADのせい?

2016年07月26日11時47分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  高高度防衛ミサイル(THAAD)配備の方針が発表されてから中国が反発する中で、江原道(カンウォンド)が推進している中国パワーブロガー招請FAMツアー行事が暫定延期された。

  江原道が25日に明らかにしたところによると、道はアリランTVと中国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「ウェイボー」のパワーブロガーのスン・ジエン、中国のアイドルグループ「LEGEND」メンバーのロイとともに江原道の旅行地を広報するコンテンツ「江原道よ、遊ぼう」を制作するためのFAMツアーを進める予定だった。

  彼らは来月7日に江原道を訪れ、14日まで7泊8日間にわたり東海(トンヘ)、鉄原(チョルウォン)、麟蹄(インジェ)、洪川(ホンチョン)などを回りながら60分のコンテンツを制作する計画だった。制作された映像などは9月ごろに放送とブログを通じ公開することで話が進んでいた。

  だが江原道はこの日、アリランTV側からFAMツアーの時期を遅らせたいとの要請があり、協議の末に暫定延期を決めたという。

  江原道関係者は「パワーブロガー側から広報をしようということだったが、(中国で)コメントが否定的になる恐れもあるので時期を少し遅らせたら良いという意見をアリランTVを通じ伝えてきた」と話した。

  同関係者は「アリランTV側と協議を通じ適切な時期を再び定めFAMツアーを進める計画だ。敏感な時期という点で共感が形成されて延期を決めたもの」と話した。

  
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