「新しい人生を切り開きたい!そのために何か資格が欲しい!」、そんなあなた。それなら、身に着けた知識が着実に自信に繋がって、かつ転職にも、今の職場でのキャリアアップにも、幅広く役に立てることができる資格はいかがでしょうか?
というわけで、資格情報誌「稼げる資格」編集長を務める資格の専門家・乾喜一郎さんに、おすすめの資格をピックアップしてもらいました。
今回は、「色彩検定®」をご紹介。注目の理由から取得のためのポイント、永く稼げるためのコツまで、 一気にお教えします。
色彩の専門家として活躍できる資格。転職だけでなく、キャリアアップにも最適
だから稼げる!「稼げる資格」編集長の注目ポイント
1990年から実施され、毎年多くの社会人が受験している資格。取得者には、小売業や美容、服飾メーカーなどで働く人が多く、デザイン業界でも知名度が高まっています。受験資格の制限はなく、何級からでも受験することが可能。現職はもちろん、めざしたい仕事と組み合わせることで独自性を出すなど、自分次第で資格の価値を高めていけるでしょう。講師ライセンスまで取得し、色彩の専門家として活躍する道もあります。
どう稼ぐ?
メイクやファッション、インテリア、フラワーをはじめ、さまざまな業界でカラーの知識やスキルを活かすことができる。独立してカラーコンサルティングなどを行うサロンを開くほか、カラー講師として活躍する道もある。
どう学ぶ?
独学のほか、スクールで開催される対策講座で学ぶ。1級は実技試験も行われるため、スクールの検定対策講座を受講するのが効果的。また、協会認定色彩講師になるには養成講座を受講のうえ、協会の審査に合格する必要がある。
どんな資格?
色に関する知識や技術を理論的かつ系統的に身につけていて、高い色彩活用能力があることを証明。主催は色彩検定協会で、文部科学省後援の検定のひとつとしても知られている。3級から1級までが存在し、色彩講師養成講座もある。
主催団体
公益社団法人 色彩検定協会
受験資格
特に制限はなく、何級からでも受験できる
目安となる取得期間
3 ヵ月~ 6 ヵ月(3 級の場合)
※2016年冬期検定は11月13日なので、今からでも十分目指せる
いかかでしたか?あなたにとって「色彩検定®」は、新しい人生を切り開けそうな資格でしたか?
更に、この資格を取得した人が実際にどう稼いでいるかを知りたい方は、現在発売中の『稼げる資格2016』に掲載されている活用実例インタビューをチェック!
乾 喜一郎(いぬい きいちろう)
医療や会計の定番国家資格から、知る人ぞ知る手に職系資格まで、600以上の資格に精通する、資格専門誌「稼げる資格」編集長。
また、就職・転職・進学など、20年以上にわたって一貫してキャリアに関する分野に関わり、これまで記事で取り扱ったライフヒストリーは4000例以上にのぼるため、資格取得後の活用法にも知見が深い。
文部科学省「社会人学び直しプログラム委員会」委員。
白百合女子大学非常勤講師。
構成/文 ケイマナニュース!編集部
※この記事は2016年7月時点での情報を基に作成しています。