ラオス保安員、韓国取材陣に電気ショック棒を振り回す

ラオス保安員、韓国取材陣に電気ショック棒を振り回す

2016年07月26日13時38分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  ラオス当局が朝中外相会談を取材しようとしていた韓国の取材陣に電気ショック棒を振り回すなど過剰な警護行為をして韓国外交部が公式に抗議した。

  韓国の取材団は25日12時頃、ラオスのビエンチャンの国立コンベンションセンターで中国の王毅外相と北朝鮮の李容浩外相の間の会談を取材した。両国の会談場所に移動する李容浩外相について行きながら韓国の記者たちは「なぜたびたびミサイルを撃つのか」「中国との会談で核保有国の地位認定を要求するのか」などの質問を投げかけた。李容浩外相は何も言わずに歩いていき、取材陣は近接取材を試みていた。

  李容浩外相が会談場のドアの前まで行った瞬間、突然ラオス保安当局所属の警備員2人が取材陣に対し電気ショック棒を振り回した。一部の記者とはわずか10センチ程度の距離で危険な状況だった。電気ショック棒から出るビリビリという音に王毅外相も驚いて見つめるほどだった。

  状況を知った韓国外交部報道官室はラオス外務省に公式に抗議し、謝罪と再発防止を要求した。

  

  
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