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 太陽光エネルギーだけで初の世界一周を目指していた太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス2」が26日未明(日本時間同日午前)、16カ月間の飛行旅行を終え、最終目的地のアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに無事到着した。ロイター通信などが伝えた。

 同機の世界一周は、再生可能エネルギーの利用促進を訴えるため、スイスの民間チームが企画。同機は昨年3月、今回の到着地と同じアブダビを出発。インドや中国、米国、スペインなどを経由しつつ、500時間近くかけて計4万キロの距離を飛行した。

 天候不良にたびたび悩まされ、15年6月には中国・南京からハワイを目指していたところ、天候不良で愛知県営名古屋空港に立ち寄ったこともある。

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