最低賃金24円上げ 過去最大、消費底上げ 
政府、低所得者に1万円 与党と調整

2016/7/27付
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日本経済新聞 朝刊
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 政府・与党は来月2日にもまとめる経済対策の概要を固めた。厚生労働省の中央最低賃金審議会の小委員会は26日、2016年度の最低賃金の目安を全国平均で過去最大となる時給24円引き上げ、822円にすると決めた。対策は低所得者に一律1万円以上の現金を支払う方針も示し、個人消費の喚起をめざす。日銀内には政府と足並みをそろえた追加緩和論が浮上してきた。(解説経済面に)

 最低賃金は企業が従業員に払わなければな…

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