【ヨハネスブルク小泉大士】南スーダンのキール大統領は25日、元反政府派トップで所在不明のマシャール第1副大統領を解任すると発表した。
現地情報によると、後任は元反政府派のタバン・デン前鉱山相。同氏は第1副大統領の交代をキール大統領に要請。キール氏が大統領令に署名した。
今回の交代劇にマシャール派は猛反発している。「元反政府派内のクーデター」(地元記者)との見方もあり、情勢が一気に緊迫する恐れがある。
マシャール氏は今月、政府軍と元反政府派の戦闘が再燃した後に首都ジュバを離れ、大統領の帰還要請にも応じていなかった。
キール氏はマシャール氏抜きで和平合意を継続する意向だ。
トルコ クーデター未遂の背景は
トルコで軍の一部がクーデターを企てた背景には、「独裁色」を強めるエルドアン大統領への反発。国内外の識者の見方は。
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