松本圭世アナがAV出演強要の被害経験を語る「誰にでも起こりうる」
25日放送の「クローズアップ現代+」(NHK総合)で、フリーアナウンサーの松本圭世アナが、AV出演を強要された経験を語る一幕があった。
番組では「私はAV出演を強要された 〜“普通の子”が狙われる〜」と題して、アダルトビデオ出演を強要する実態に迫った。
番組後半、AV出演強要の被害経験を持つ松本アナがVTRで登場した。松本アナは大学生のときに路上で深夜番組の撮影に協力して欲しいと声をかけられたそう。そのとき声をかけた男性は「バラエティ番組のようなもの」「男の子の悩みを聞いてくれるだけでいいから協力してほしい」と話したそうで、松本アナはテレビの撮影ならと同意書にサインしたのだという。
しかし、止めてあった車の中に入ると、4人の男性に囲まれ、服を脱がされることはなかったが、卑猥なことを言われてその反応を約10分間、撮影されたのだとか。
その映像がAVに使われていたと松本アナが知ったのは3年後だった。その時期、松本アナは既に地方局のアナウンサーとして活動しており、騒動が大きくなると、出演していた番組をすぐに降板することになり、テレビ局との契約も更新されなかったそう。
さらに、松本アナが撮られた動画や画像は、5年経った現在でもネット上で拡散し続けており、加えて誹謗中傷をする書き込みも止まらない現状だという。松本アナは「不特定多数のまったく目に見えない人が相手ではあるので、そこはものすごく怖いし、どこと戦っていいかわからない」と本音を漏らす。
そんな松本アナは現在、自身のような被害を減らそうと、自らの経験を公の場で語っている。番組では、今年5月の「AV被害対策シンポジウム」で、松本アナが「私自身、世間で騒動になるまで知りませんでした」と話している様子も紹介。
さらにVTRの中で松本アナは「自分で望んでいなくても、たまたま街を歩いていただけでもこういった出来事に巻き込まれてしまうってことは誰にでも起こりうる」「ひとごとだと思わないでほしい」と警鐘を鳴らしていた。
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番組では「私はAV出演を強要された 〜“普通の子”が狙われる〜」と題して、アダルトビデオ出演を強要する実態に迫った。
番組後半、AV出演強要の被害経験を持つ松本アナがVTRで登場した。松本アナは大学生のときに路上で深夜番組の撮影に協力して欲しいと声をかけられたそう。そのとき声をかけた男性は「バラエティ番組のようなもの」「男の子の悩みを聞いてくれるだけでいいから協力してほしい」と話したそうで、松本アナはテレビの撮影ならと同意書にサインしたのだという。
しかし、止めてあった車の中に入ると、4人の男性に囲まれ、服を脱がされることはなかったが、卑猥なことを言われてその反応を約10分間、撮影されたのだとか。
その映像がAVに使われていたと松本アナが知ったのは3年後だった。その時期、松本アナは既に地方局のアナウンサーとして活動しており、騒動が大きくなると、出演していた番組をすぐに降板することになり、テレビ局との契約も更新されなかったそう。
さらに、松本アナが撮られた動画や画像は、5年経った現在でもネット上で拡散し続けており、加えて誹謗中傷をする書き込みも止まらない現状だという。松本アナは「不特定多数のまったく目に見えない人が相手ではあるので、そこはものすごく怖いし、どこと戦っていいかわからない」と本音を漏らす。
そんな松本アナは現在、自身のような被害を減らそうと、自らの経験を公の場で語っている。番組では、今年5月の「AV被害対策シンポジウム」で、松本アナが「私自身、世間で騒動になるまで知りませんでした」と話している様子も紹介。
さらにVTRの中で松本アナは「自分で望んでいなくても、たまたま街を歩いていただけでもこういった出来事に巻き込まれてしまうってことは誰にでも起こりうる」「ひとごとだと思わないでほしい」と警鐘を鳴らしていた。
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