慰安婦被害女性「屈辱的な合意は無効、財団設立の中断を」

慰安婦被害女性「屈辱的な合意は無効、財団設立の中断を」

2016年07月26日06時23分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  慰安婦被害女性たちが今月28日に設立される予定の支援財団「和解・治癒財団」を強く批判した。

  韓国挺身隊問題対策協議会とナヌムの家などは25日、ソウルで記者会見を開き、「昨年12月28日に韓日両国政府が結んだ屈辱的な旧日本軍慰安婦合意を根本的に無効にし、『和解・治癒財団』の設立を直ちに中断せよ」と明らかにした。

  女性らはまた「きちんとした謝罪も賠償も、後続措置もない合意を通じて日本政府が後ろ手に組み「私は知らない」としている状況の中、むしろ韓国政府が出て以前にはなかった葛藤が形成されている」とし「政府が一方的に財団の設立を敢行して被害者を欺いた」と伝えた。

  一方、昨年の韓日合意によって設立することになった旧日本軍慰安婦被害者支援財団「和解・治癒財団」は今月28日に発足することが分かっている。
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