中国・常州の観光地として知られる西太湖のそばに建つ、“あるトイレ”が物議を醸している。このトイレ、男女別標識が「凸」と「凹」で示されており、卑猥なのではないかとの声が上がったのだ。
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トイレの近くにあるホテルの料理人が説明するには、左の「凸」が男性用、右の「凹」が女性用とのことだが、ではその「凸」が何を示しているのか、「凹」は何を意味しているのかということが、問題視されているという。
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地元紙によると「男女の身体構造を表現したとするなら、あまりに直接的ではないか」というもっともな意見から、「おっぱいのことかと思って女性が左に入ってしまうよ」「貧乳なら右なのか。なんという差別」「せめて色くらい変えて識別できるようにするべき」と多くの批判を浴びることになった。
ネットでも「公然と女子トイレへと入るような奴が出そうだ」「アジアのユーモアセンスはいつも女性を貶めるね」「なぜ“男・女”でいけないのか。わざわざ下半身を想起させるとは」と呆れたようなコメントが多く寄せられている。