僕の自宅はポケストップが有るのでぶっちゃけ外に出なくてもポケモンGOを楽しめます。こんばんはキュウです。
僕はもうすぐ40歳という人生の折り返し地点に到着するのですがそんな僕にも数少ないですが友人がいます。
今日はそんな1人の友人の話です。
彼との出会い
彼と初めて会ったのはまだ3年くらい前。
この年令になると友人というと学生時代の友人か地元の友人か社会に出た時に仲良くなってそのまま何年も付き合いのある友人くらいなもんですが、彼とはある事をキッカケに親友と呼べるほどの中になりました。
そんな彼との出会は杜の都仙台でした。
東北に住むH君が僕といっしょにベガルタ仙台VS横浜F・マリノスの試合を観戦するのに自分の友人と後輩何人か連れてきた内の1人でした。仮にT君とします。
僕は同姓ならすぐ仲良し奴wwwなので、T君ともすんなり仲良くなりましたw
そんなT君の特徴
僕と同じ年齢なんですが、
- イケメン
- 体型が細マッチョ
- お洒落
- 話が上手い
- 家が東北でとある街の超お金持ちの家柄
そんな人物でした。
もうモテモテな感じで最初はちょっといけ好かない感じもしました。
ほら僕はモテナイし・・・
※ 参考記事
そんなT君でしたが気が合うのか二人で試合前にビール飲みながら談笑し一緒にサッカーを観戦しました。
カミングアウト
試合はマリノスが後半のロスタイムに勝ち越しゴールを決めた最高な試合だったので、
試合後皆で飲みに行きました!勝つってサイコー!負けても飲みには行くけどねw
そんな飲み屋の席で僕の前にT君が座りT君のとなりに唯一の女性Nさん僕の隣に後輩のS君そのとなりに僕の古い友人H君が座ってました。
しばらくしてからT君が隣のNさんに
T「キュウさん絶対に気がついてないよね?」
N「なんかそんな感じだねw」
ぼく「ん?なになに?どうしたの?」
T「キュウさん気がついてない?」
ぼく「だからなんだよ?」
T「私GAYなんだけどwww気がついてないでしょ?」
ぼく「は??????」
びっくりしました。僕の人生の中でゲイの知り合いが初めて出来た瞬間でした!
その席にいた人達は全員カミングアウトされてないそうなんですが、会った瞬間に気がついていたそうです。
僕だけが気が付かない・・・気が付かなかった・・・
そんなT君と僕
カミングアウトされてから僕も自分の事を酔っ払った勢いで話しましたw
妻を早くに亡くした事や子供(天使)の事も・・・
後から聞いた話ですが、僕の話の方が若干引いたそうですw
そんなT君は東北の片田舎から田植えや稲刈りの時期を外してちょくちょく東京に遊びに来るのですが、初めて会った半年後に東京に遊びに来たので二人でサシ飲みしてから更に仲良くなって今では立派な僕の数少ない親友になりました。
大きな声では言えませんが、最初に飲みに行った時はお尻にちょっとだけ力が入ってましたがw(意味は察してください
先月も天使ちゃんをつれて上野で朝からお寿司を食べに行ったり、東京博物館に遊びに行ったり、アキバでメイド喫茶に連れて行ったりとまるでデートの様に遊びましたw
そしてその後彼は夜の新宿に消えていきました。
さいごに
最近では日本でも徐々にですが認められつつある同性愛者ですが、まだまだ差別されてしまう対象の様です。しかし彼を観ていると何故かコチラも元気を貰えて負けてられねぇって気になります。
ただ彼は大都市東京に住まないで村社会の激しい東北の田舎で家業を継いで頑張っています。恐らく僕が知らないよな酷い扱いを受けているのかも知れません。
それでも彼は自分の置かれた状況をしっかり理解して今日も畑を耕して居るのでしょう。
そんな彼が来月またライブを観に東京に来ると言うので僕も今から会える日を楽しみにしながら今日はこのへんで失礼しようと思います。
あ、そうそう勘違いされては困るので言っておきますが、
僕は女性が大好きです!
性の対象は女性です!
むしろ女ったらしです!
でもゲイのT君に
ぼく「おいおい、俺のこと好きになるなよ〜」
と言ったら
T「キュウさんはタイプじゃないわ」
僕に春は来るのか・・・
と伏線を張り本当に終わります。
それではまた~ノシ