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 2015年度の雇用均等基本調査で、育児休業を取った男性の割合は前年度より0・35ポイント高い2・65%で、1996年度の調査開始以来最高だった。3年連続の上昇。厚生労働省が26日発表した。女性の割合は前年度より5・1ポイント低い81・5%。低下は2年ぶり。調査は2015年10月現在で、全国の5850事業所に実施し、有効回答率は67・7%。