皇太子ご一家は26日、東京・六本木の国立新美術館を訪れ、「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」(日本経済新聞社など主催)を鑑賞された。
ご一家は担当者の案内で約1時間にわたり鑑賞。ルノワールの名画「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」の前で、皇太子さまは「(絵画の中の人物の)視線が面白いですね」と感想を述べられた。雅子さまは「その場で描くのですか」などと質問。長女の愛子さま(14)も熱心に見られていた。
同展はパリのオルセー、オランジュリー両館が所蔵するルノワールの作品など100点超を紹介している。8月22日まで開催。8月16日を除く火曜は休館。