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「障害者は安楽死」発言し退職

07月26日 17時13分

「障害者は安楽死」発言し退職

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26日午後から神奈川県庁で開かれた県の記者会見のなかで、施設を設置した担当者は、植松容疑者が退職した経緯について明らかにしました。
それによりますと、ことし2月に利用者の障害者に対して「安楽死させるべきだ」などと人権を侵害する発言があったり、衆議院議長に送られた手紙に障害者に危害を加えるという内容が書かれていたりしたため、2月19日に警察官の立ち会いのもと本人と施設の園長が面接したということです。
その際、植松容疑者は「ことし1月から2月頃にこの考えに気付いた。自分は間違っていない」と話したということです。
これに対して大変危険な考えだと伝えたものの、植松容疑者は激しく主張し、「ならば辞める」と言ってその場で本人から退職願が出されたということです。
植松容疑者を職員として採用したきっかけについては、もともとは夏休み中の児童を支援するアルバイトとして働いていてその後は非常勤の職員となり、平成25年4月に常勤の職員になったということです。
職員に採用される際には障害者に対して人権を侵害するような発言はなかったということです。

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