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全ての仕事を「歩合制、能力に応じた給料」にしたら生産性が上がるのに何でしないの?

全ての仕事を「歩合制、能力に応じた給料」にしたら生産性が上がるのに何でしないの?

僕は正社員として働いた経験が無いので、バイトレベルでの話になりますし、ただの理想論として語るだけですので、暖かい目で読んで頂ければと思います。

僕はアルバイトをする時は、「仕事はどれだけ楽をするか」しか考えていません。

何故なら、どれだけ必至に頑張って売上に貢献したとしても、自分の給料にはほぼ影響がないからです。

時給制で雇われているアルバイトの多くは同じ気持ちで働いていると思うのですが、これは正社員として働いてもそれ程意識は変わらないと思います。

基本的には給料は固定の月給で、そこに残業代などが追加されて支払われる。

給料を多く貰いたいなら残業時間を増やすくらいで、後は基本的にどれだけ楽をするかが基本になると思います。

自分がどれだけ売上を作ったとしても、給料に反映されるのはいつになるか分かりませんからね。

会社の為に汗水働いて、何千万円規模の契約を取ってきたとしても、それに対する手当が数万円ぽっちだとしたら、バレないように楽をして、労力を使わずに基本給だけ貰った方が得だと思うからです。

無駄な時間を過ごしている人が多すぎるのでは

周りの先輩社員が残業している中、新入社員が先に帰る事も出来ないので、仕事もないのに残業した振りをし、読書などをして時間を潰している会社もあるなんて話も聞きます。

中には、日中の労働時間内でも、パソコンでネットサーフィンをしたり、外回りに出て車の中で寝ていたりなど、出来る限り楽をする方法を探している人は少なくないでしょう。

それで会社が回るなら良いのかもしれませんが、もっと生産性を上げる為に、全ての仕事を「歩合制、能力に応じた給料」にするべきだと思うのです。

「会社の為」だとピンと来ないけど、「自分の為」なら頑張れる

自分が働いている内容が「会社の為」になっていると言われても、正直ピンと来ない人も多いでしょう。

中小、零細企業ならば実感しやすいかもしれませんが、大規模になればなる程ピンと来ないはずです。

しかし、それを「自分の為」と置き換えて上げると、みんな仕事をする気になるのではないでしょうか。

大前提として、最低賃金があり、基本給が決められた上で、会社の売上に貢献した者の給料はどんどん上がっていくとすると、多くの会社員が自発的に頑張るのではと思うのです。

歩合制や能力に応じた給料という仕組みを作りにくい業界もあるかもしれませんが、出来る業界は積極的にやるべきではないでしょうか。

能力の無い者は淘汰されてしまうのか?

僕が上記で挙げている案は、あくまで「基本給+歩合制」という話であり、完全歩合制ではありません。

ですので、能力の無い者の給料が0になるという事はないでしょう。

とは言え、僕は会社において、「能力の無い者は淘汰されるべき」と考えています。

と言うよりは、「やる気の無い者は淘汰されるべき」ですね。

日本では、「終身雇用制、年功序列賃金」が多いと言われていましたが、こんな制度とっとと失くすべきだと思います。

これによって、上の立場にいったものがろくに仕事をしなくなるという話も良く聞きますし、役職によって多少の手当てがついたとしても、基本的には全ての社員平等に能力で評価するべきです。

競争社会は決して悪くないと思うのですが、何故全ての企業が導入しないのでしょうか。

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