テレンス・リー容疑者を公選法違反の疑いで逮捕
2016年7月26日18時20分 スポーツ報知
７月の参院選東京選挙区で落選した男性候補者の応援演説をした報酬として現金５万円を授受したとして、警視庁捜査２課は２６日、公選法違反（買収、被買収）の疑いでタレントのテレンス・リー（本名・加藤善照）容疑者（５１）ら３人を逮捕した。
捜査２課によると、テレンス容疑者は現金を受け取ったことは認めているが、「報酬とは思っていない」との趣旨の供述をし、犯意を否認している。
捜査関係者によると、テレンス容疑者は政治団体「幸福実現党」から出馬した男性候補者の応援演説をしていた。
テレンス容疑者の逮捕容疑は公示後の６月下旬ごろ、豊島区内で演説した報酬として、ともに公選法違反容疑で逮捕された会社役員（６１）から渡された５万円を受け取った疑い。