蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【編集日誌】先頭に立て、平田2016年7月26日 ☆…投手陣に不安のあったヤクルトに本拠地で3連敗して借金が2桁。「それでも優勝を」というのはかなり無理があります。しかし、優勝を目指すのと同じ必死の戦いをやめればAクラス確保すらおぼつきません。2位でいいや、と思ったとたん、ガタガタになるのが勝負事。谷繁監督が口にする「目の前の1戦に全力を尽くす」とはそういうことだと思います。 ☆…その先頭に立ってくれと、監督が声をかけたのが平田です。負けが込んでやじを飛ばしたファンと怒鳴り合いになったのはプロとしてはいただけませんが、その熱さをチーム内に向けて引っ張ってくれと、監督は思っています。「活気が残っていれば勝ち続けることで波に乗れます」と平田は話します。 ☆…きょうから戦う3位DeNAとは4ゲーム差。ファンが求めているのは勝利ですが、それと同じだけ、必死で戦う姿です。残りはちょうど50試合。ギリギリのプレーは高校野球だけのトレードマークではありません。「きょうはいい試合だった」とファンに思わせる、その先頭にキャプテンにいてほしいものです。(郎) PR情報 |