こんにちは、Shinです。ぼくはプライベートでたまに就活生の相談に乗ったり、仕事上で新人の教育をしたりしています。
新人の教育についての記事はこちらを参照ください。
教育やアドバイスをしているときに、「あ、この人はすぐに力をつけるだろうな」という人もいれば、「たぶんずっと変わらないんだろうな・・・」という人もいます。
そこの違いは何なのか、考えてみました。
「気をつける」の無意味さ
うまくいかなかったあとの「今度から気をつけます」はマジで意味ない。なぜできなかったか、どうしたらできるようになるか、そのために必要なステップは何か、どういうスケジュールでそれを達成するか、細かく考えた上でアクションプランを提示して欲しい
— Shin@Outward Matrix (@Speedque01) 2016年7月21日
何事もミスなくこなせる完璧超人なんかどこにもいないので、失敗自体は全然いい。その後に、「次から気をつけよー」で終わらせるのか、原因と対策とスケジュールを考え抜いて逐一実行できるかで、ハンパなく差が付く。そして、その差は広がり続ける
— Shin@Outward Matrix (@Speedque01) 2016年7月21日
これに尽きるんですよね。
何かアドバイスをしたときに、それをしっかり受け止めて原因分析し、改善策を考えてスケジュールを組み、実行していける人はすぐに伸びます。逆に、「気をつけます。」で終わる人は、何年経っても伸びません。
※ちなみに、さらにヤバいのは「アドバイスを聞くことすらしない人」です。「おれのやり方が正しい」と思っているため、自分のミスを認めることができない、そんな人です。残念ながら、こういうタイプが成長することは万にひとつもありません。
「気をつけます」が口ぐせの人へ
「気をつけます」が口ぐせになってしまっている人は、いますぐやめてください。気をつけるだけでうまくいくようであれば、人生簡単です。そういう曖昧模糊とした反省なんかタダのゴミです。
あなたがしなければいけないのは、「気をつけること」のではなく、「根本原因と改善策を考え、実行すること」です。
- 何が根本的な原因だったのか
- それを改善するにはどうすればいいか
- 具体的なアクションは何か
- そのスケジュールはどう引くか
- 本当にそれは実行可能なものなのか
上記のようなことを毎回毎回考え続ければ、見違えるようにあなたの能力は上がっていきます。逆に、ただ「気をつける」ではいつまでも変わらないですよ。
ちなみに、このプロセスをガチで回していてすげーなと思うのがシンディさん(id:cindIII)です。下記の記事とか凄まじい。