どうも、呉屋です。
セミナーでは「問題」は見つかりません。
あなたの中にある「問題」を「発見」はできません。
なぜセミナーで「問題」が「発見」できないのか。
それは
セミナーにあるのはあくまで「材料」だからです。
セミナーは「情報の種類」としては「本」と同じです。
「一方通行」だから。
「問題」を解決するには
「材料」である「事例」などを
「自分の事業に落とし込む」という
「材料を自分で料理するチカラ」が必要になります。
そもそも「問題だと思っている事」が
間違ってるかもしれません。
そして
間違っていても気づきません。
そこを「問題がなんなのか」から
プロとやるのが
「コンサルティング」です。
図をみてください。
「お客さんとの関係」を「軸」にしました。
「セミナー」は「情報の種類」としては
「本」と同じです。
「伝わるチカラ」は「本」よりも
はるかに高いです。
文字だけでなく
喋ったり
スライド使ったり
音楽があったり空間があったりするので。
「伝わるチカラ」は高いですが
「一方通行」です。
「本」と同じです。
「解決の材料」や「手がかり」はありますが
「あなたの事業への落とし込み」は
自分でやらなければいけません。
そして
「問題」が合ってるとしたら有効ですが
そもそも「問題だと思ってるところ」が
間違っていると、「材料」があっても
解決できません。
「釘を打つべきところ」(問題)に
「ノコギリ」(解決の材料)を持ってきても
無駄です。
「コンサル」は「お客さんとの関係」が
「双方向」です。
なので「あなたの事業所」に合った方法が
わかります。
ヒアリングなどを重ねるので。
「セミナー」と「コンサルティング」は「性質」が違う。
「セミナー」より「コンサルティング」が
優れているという事ではありません。
「性質が違う」という話です。
「セミナー」は「情報の方向性」の性質としては
本と同じ、一方通行。
本を読んでおく事は
もちろん大事です。
要は
「このセミナーを受けるだけで成功する」と
思うのは要注意です。
「この本を読むだけで成功する」なんてないからです。
「自分の事業に落とし込んで実行する」という
パワーのいる作業が必要ですから。
そして
「問題がなにか分かっている」なら
「コンサルティング」は
すごく短い時間で済みます。
「問題発見能力が高い」人は
「質問するポイント」がわかっているので
レベル1のコンサル(短時間)で済みます。
「問題が何かわかってる」なら
いきなり「コンサル」を頼むより
「セミナー」で「材料」を集めてから
「コンサル」を頼んで短く済ますという方法もあります。
もしも「整理整頓で売上アップセミナー」があったとして
例えば
「業務効率を上げて利益を出す」
というキャッチコピーの
「整理整頓セミナー」があったとします。
そこで「ファイルの分け方」や「書類の処分する基準」や
「モノのしまい方」を習ったとします。
でも
そのセミナーでの「事例」は
その事業所の「作業内容」や
「1日〜年間の仕事の流れ」、「1人1人の動線」までの
ヒアリングがあっての「結果」です。
そこで紹介された「ファイルの分け方」が合うかはわかりません。
領収書や注文書の分け方一つとっても
例えば「日付」で分けるのか「取引先ごと」で分けるのか
「あいうえお順」で分けるのがいいのか色々あります。
見返す頻度や、対応する人員の数でも違ってきます。
そこは「事業所によって違う」んです。
「材料」を「自分のところ」に
「落とし込み」をする必要があるんです。
そこに「プロの目」があると
「効率化の道順」がわかります。
逆に「プロの目」がないと
「遠回りする場合」があります
「日付で分けた方が効率化が図れる」というのが
分かったとしても
そもそも「日付で分ける行為」を入れると
余計に時間がかかって
全体的に見ると効率が落ちていたりします。
素人はそこを「やってみないとわからない」んですが
プロは知識や経験から「やる前にわかる」事が多いです。
そして
「セミナーの内容」の「抽象度」がすごく高いことがあります。
「整理整頓すると、業務効率が上がって業績が上がる」と
言われるだけ。とか。
それは「ウソ」ではありません。
「ウソ」ではありませんが
「どうすれば整理整頓ができるか」はわからないんです。
またまた図をご覧ください。
今度は「セミナー」を「軸」に
「範囲」と「メリット・デメリット」で分けました。
「パイプ椅子工場限定
整理整頓セミナー」とか
すごく「範囲の狭い」セミナーを
やったとします。
すごく範囲が狭いので
「使える事例」が多いと思います。
「仕事の流れ」や
「使ってる機械」は似てくるはずなので。
逆に業種を区切らない場合
「全員に共通すること」を話すので
「該当する人」は大勢いますが
「抽象度が高くなる」ので
「自分の事業所に具体的に落とし込むチカラ」が
かなりハイレベルで求められます。
このように
「セミナー」と「コンサルティング」は
「性質」が違います。
「セミナー」で「自分にあった事例」に
当たるまで受けるのも効率が悪いし
「材料があればいい」のに
「コンサル」を受けなくてもいいんです。
ちなみに
「セミナー」と同じく
「コンサル」も「これを受ければ成功する」なんて
ありません。
「問題」を発見し、「解決方法を提案される」だけです。
「自分がどっちかわからない」場合
十中八九「問題が何かわかってない」です。
その場合はレベル1の「コンサルティング」から
受ける事を勧めます。
「セミナー」では「問題」は「発見できない」ので。
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レベル1の割には安いし、値段の割には超レベル高いです。