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高校の成績管理システム侵入、佐賀家裁で17歳少年の審判開始決定
東京家裁は26日までに、佐賀県立高校の生徒の成績をインターネット上で管理するシステムに侵入したとして、不正アクセス禁止法違反などの疑いで送致された佐賀市の無職少年(17)を佐賀家裁に移送した。佐賀家裁は19日付で審判開始を決定した。同家裁が明らかにした。
少年は6月、別の事件で警視庁と佐賀県警に逮捕された後、システム侵入の疑いで再逮捕された。東京家裁は送致を受けた今月15日に佐賀家裁に移送。佐賀家裁は28日が期限だった観護措置を8月11日まで延長した。
一方、佐賀地検は25日、システム侵入に関わったとして不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検された佐賀市の高校2年の少年(16)を佐賀家裁に送致した。