こんにちは。うつ病治療中のシンディです。
前にさらっと記事に書いてしまったのですが、今月中旬に短期アルバイトをしていました。接客、立ち仕事です。
普段は在宅のデスクワークで生計を立てているので、だいぶ久しぶりの立ち仕事となりました。発見の多い出来事となったので、記録しておきます。
目次
短期バイトをしようと思った理由
お金がないから
わたしは本業で稼げていません。学生アルバイト並のお給料です。
仕事がもらえないのではなくて、仕事はあるのにパソコンに向かえなくて、数をこなせないのです。体調の問題です。
そんなわたしに少しだけ空き時間ができました。もちろん、そこで休むことも出来たのですが、お金がないので休めない。貧乏暇なし
足りないお金を工面するには在宅ワークよりも外に出て行う短期アルバイトが手っ取り早いなと思い、やってみることに。
体力をつけたかったから
アモキサンという抗うつ薬を増やしてから、体調は右肩上がりでよくなっていました(これでもね!!)。ずっと低空飛行だったのが、波が出てきて、調子のいい時が存在するようになったのは良いことです。
この波に乗っているのは疲れますが、ずっと具合の悪い位置で穏やかなのに比べれば、少しでも状態が良い時間があるというのは非常に助かりますね…!
精神面の課題を少しクリアすると、その分身体面の課題が降ってきます。わたしは、いつか正社員としての再就職を希望しています。ほとんどの場合、週5で8時間の勤務が必須になるでしょう。それに程遠い今の体力を、少し鍛えたいと思ったのです。
どうせなら、お金ももらえて、社会人と接することができるアルバイトで。
でも、実際働いてみないとできるかどうか分からないので、その時だけとりあえず頑張れば良い短期で。
短期バイト探しに利用した求人サイト
バイトルドットコム
わたしは学生時代からずっとバイトルドットコムが(何故か)好きで、今までやってきたアルバイトはほぼ全てここから見つけたものです。
UIに慣れているので、今回もここから探しました。
ショットワークス
見たことあるかな?短期アルバイトに特化した求人サイトです。
今回初めて使ったのですが、バイトルドットコムなどの大手サイトよりも求人数が少ない代わりに、もっと便利な点もありました。例えば以下。
- 自宅から~~分 という検索ができる
- Yahoo! IDが利用できる(っていうかこれないと登録できない)
- 応募状況ではなく選考通過率が確認できる
わたしは複数路線が使える場所に住んでいるので、「自宅から~~分」検索にはとても助けられました。だって○○線と△△線どっちでもいいじゃんね。
今回の短期バイトはどちらにも情報を掲載していました。
実際応募したのはどっちだったかな。ちょっと忘れちゃった。
いただいたアルバイト代
研修代+(時給×7時間)×3日間 - 必要経費(ワイシャツ2枚+ポーチ+黒染め用ヘアカラー剤+電卓+派遣登録会用の交通費) = 2万円ちょっと かと思います。
すっっっごい、助かる。
使い道はもちろん生活費です。
学んだこと
アルバイトは効率良く稼げる
一周回って、アルバイトってこんなに効率よく稼げるんだ!!!って感動しました。笑
レジでお客さんが来ず、他に何もすることがなくてニコニコ立ってる間も時給が発生するって恐ろしい。
たまたま採用された場所の条件が良かったのもありますが、クラウドソーシングで案件をもらったりするよりも、はるかに効率が良いなと思いました。
アルバイトは疲労が溜まる
ただ、同時に肉体的な疲労を強く感じました。立ち仕事だからというのも勿論ですが、アルバイト中って交感神経が張り詰めっぱなしなんですよね…。食欲も全然出ません。
その反動で、帰るとドッと疲れが出ます。これが想像以上だった。
アルバイトとアルバイトの間の休みの日は、1日中筋肉痛と偏頭痛でのたうち回っていました。
今後も続ける価値はある
体力チャレンジを兼ねて、時々短期アルバイトに挑戦するのは大いにアリだな、と思いました。
日数、時間、本業との兼ね合いは必須で。
だって超効率良くお金稼げますもん。
継続案件のお誘いが来た
後日、派遣会社さんから1本電話をいただきました。時給1200円で、継続的に働いてくれないかという件をわたしに回してくださったのです。
シフトの希望日をメールでやりとりすることになって、わたしはスケジュール帳とにらめっこしました。
でも、いざシフトを組もうとすると、提示された条件で本業もやりつつアルバイトをするのは難しい…。本業もできていないのに。
やる気満々だったんですけど、お断りすることにしました。
自分の身体と相談した結果、諦める勇気を持って、ごめんなさいという方が賢明だなということになりました。
波があるから、身体が第一
前述したように、今は体調に波があります。良い時と悪い時の差が激しいのです。
低空飛行から、高度を上げようと身体がもがいてくれているのを感じます。
調子が良い時は意識から消えがちなのですが、わたしは鬱なのです。できない病気なんです。
だから、動ける時は動いて。疲れたらやめて、眠って。今はそれでいいのだと思います。それ以上無理して頑張るのは、無理して頑張れるぐらいの体調に戻った時にします。
全体的に見ると余裕は出てきました。今月請求分のお給料は、いつもよりずっと多いです。短期アルバイトのお給料と合わせれば、フリーランスになってから最高額です。
少しでも働けた日はカレンダーにシールを貼っています。今月はたくさんシールを貼れています。
人からどんなに惨めに見られようが、わたしだけはわたしの身体の声を聞いて、なるべく自分の味方でいようと思います。
おわりに
わたしのブログを読んでくださっている方には、精神疾患や発達障害の二次障害を抱えて生きている方も結構いらっしゃるのではないかな、と推測しています。
週2〜3でのアルバイトを探すのもヨシですが、まずは1日からのド短期アルバイトや、1週間程度の短期アルバイトからはじめてみるのもいいんじゃないかな、と思います。
最後にリンクもう1回貼っておくので、暇なときに「これならできそうかな~」「まだ無理かな~」と眺めてみてください!
1日のうちのこの時間は動けてこの時間は動けないみたいなのほんま嫌になりますね。でもさ、動ける時に動くようにするしかないんだよね。
— Cyndi@8/28デザフェスG-176 (@cyndi_ebr) 2016年7月26日
では、今日もお仕事頑張ります!
Cyndi.