蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】広島連勝ならM38 新井は一戦必勝宣言2016年7月26日 紙面から 広島の新井貴浩内野手(39)が25日、チームの総意を代弁した。それは一戦必勝−。 「優勝マジック? 全く興味がない。今まで通りのスタンスで戦う。戦い抜く。一戦、一戦をね。そこ(マジック)を考えてやっても、ロクなことはないんだから。つこうが、つくまいが、目の前の試合を必死に戦っていくだけ」 2位巨人とは10ゲーム差。26日からの直接対決で2連勝すれば、優勝マジック「38」がともる。最後に優勝した91年は10月に入ってからだから、超速点灯だ。 だが、新井には苦い思い出がある。阪神時代の08年、巨人に最大13ゲーム差をひっくり返され優勝を逃した。「メークレジェンド」だ。平常心で毎日を戦い抜くことの重要性を知っている。 黒田も「全員がそんなこと(優勝マジック点灯)は思ってないでしょうね。いきなり10も20も減る訳じゃない。やってきたことを継続するだけ」と言えば、丸は「貯金を増やしていくことしか考えていない」と意気込んだ。また鈴木は「自分がしっかりと結果を残すことが大事。それがチームのためになる」と言い切った。 6月中旬から破竹の11連勝をマーク。勢いそのままに、球宴後も4勝2敗と確実に白星を積み重ねている。残り50試合。新井は「1試合、1試合」と手綱を締めた。前を見過ぎず、一歩ずつ着実に歩む道の先に、まぶしい光が待っている。 (市尻達拡) PR情報
|