「こうのとり」6号機 10月1日打ち上げへ
国際宇宙ステーションに物資を運ぶ、日本の宇宙輸送船「こうのとり」の6号機が、ことし10月1日に打ち上げられることになりました。宇宙ステーションに長期滞在している日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんがドッキングの作業を行う見通しです。
「こうのとり」は、国際宇宙ステーションに水や食料、実験装置などおよそ6トン分の物資を運ぶことができる日本の無人の宇宙輸送船で、平成21年以降、これまでに5回打ち上げられ、すべて成功しています。
次の6号機について、JAXA=宇宙航空研究開発機構と三菱重工業は、ことし10月1日の午前2時16分に鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Bロケットで打ち上げることを決めました。
「こうのとり」6号機は、打ち上げの4日後の10月5日に国際宇宙ステーションにドッキングする予定で、その際には、宇宙ステーションに長期滞在している日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんがロボットアームを使ってキャッチする見通しです。
「こうのとり」6号機には、国際宇宙ステーションの新たな主電源として採用された日本製のリチウムイオン電池も搭載され、国際宇宙ステーションの基盤となる重要な設備に日本製の機器が取り付けられるのは初めてのことになります。
次の6号機について、JAXA=宇宙航空研究開発機構と三菱重工業は、ことし10月1日の午前2時16分に鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Bロケットで打ち上げることを決めました。
「こうのとり」6号機は、打ち上げの4日後の10月5日に国際宇宙ステーションにドッキングする予定で、その際には、宇宙ステーションに長期滞在している日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんがロボットアームを使ってキャッチする見通しです。
「こうのとり」6号機には、国際宇宙ステーションの新たな主電源として採用された日本製のリチウムイオン電池も搭載され、国際宇宙ステーションの基盤となる重要な設備に日本製の機器が取り付けられるのは初めてのことになります。