つい先日、こんなツイートを見かけたんですが
東京駅で「この電車は府中本町ゆきです」と言われた時
①常識的な感覚で想像するイメージ(一例)
②現実 pic.twitter.com/MNdoVP4rs3— Mr.Densha (@mrdensha) July 17, 2016
東京駅で「この電車は府中本町ゆきです」と言われた時
1. 常識的な感覚で想像するイメージ(一例)↓
2. 現実↓
これ、アフィリエイトでも大事だよねって話です。
特に
「アフィリエイトにかなりの時間や労力を割いているはずなんだけど、いっこうに成果に繋がってこない」
っていう人は
このギャップがちゃんと埋まらず、解くべき解が解けていない。
そんな落とし穴にハマっているケースが多かったりします(ちょっと前の自分がまさにそうだったんですが…)
例えば
「SEOでもSNS広告でもPPCでも、アクセスはわりと集めることができているはずなのに、全く成約につながらない」
と言われた時(もっと具体的に言えば「アクセスは100人集まっているのに成約がゼロ件だった時」)
多くの人が
「常識的な感覚で想像するイメージ」
っていうのは、100人が自分のサイトに訪れたとすれば…
…まさにこんな感じだと思います。
こういう「常識的な感覚で想像するイメージ」がベースにあると
こういったPDCAを回そうとするはずで
ついつい記事(コンテンツ)の内容をいじったり、こねくり回したりして
「全く成約につながらない」っていう課題を、どうにか解決しようとしがちです。
でも、これはまさに
「常識的な感覚で想像するイメージ」と「現実」とのギャップがちゃんと埋まらず、解くべき解が解けていない典型的なパターン
だったりします。
というのも、
「アクセスは100人集まっているのに成約がゼロ件だった時」
と言われた時の現実って(もちろんケースバイケースではあるんですが)、多くの場合…
…こういう感じがリアル(現実)だったりします。
「常識的な感覚で想像するイメージ」だと、ついついアクセスとして集まっている100人全てが、“コンテンツをしっかり読んでくれている”っていう前提で話を進めちゃいがちなんですが
「現実」は、そもそも“コンテンツが読まれていない”。
ちょっと香ばしい言い方を使えば、いわゆる「Not read(読まれない)の壁を超えることが出来てない」ことにボトルネックがあったりします。
実際、アフィリエイトに限らず、成約につなげる記事やコンテンツっていうのは
コンテンツを読ませることさえできれば、よっぽどヒドくないかぎり一定数は成約につながるケースがほとんど。
だから、アクセスが集まっているのに成約につながらない理由のほぼ7〜8割を占めるのは
記事の内容うんぬんの前に「読まれていない」ことだったりします。
※実際、Ptengineとか、いわゆるヒートマップ系のツールや、クリック率を計測できる解析ツールを入れたりしてみると
いかに自分のコンテンツが「読まれていないのか」が可視化できて、もれなく凹みます。笑
参考:ヒートマップによるUI改善術:第6回 インテリアショップECサイト
オフラインの営業マンでたとえるなら
商談さえできれば一定の割合でクロージングはできるんだけど、そもそもその前段階で門前払いをくらってしまっている。
営業の成果が出ないのは「商談という土俵にすらあがることができないこと」がボトルネックだったりする
みたいな。
だから、この場合、
こういうアプローチよりもむしろ
こういうアプローチのほうが、成果に直結しやすく
いわゆる最優先に解決するべき「本当に解くべき解」
だったりします。
などなど。
そうやって試行錯誤して
「とりあえず、コンテンツは読まれている」
っていう状況を作り出すことができて初めて、次のステップとしてコンテンツの内容が重要になってくる。
「とりあえず、読まれる状況は出来た。じゃあ、今度はもっと多くの人に商品やサービスを買ってもらうためには、どんな記事やコンテンツにすれば良いだろうか?」
っていうアプローチが有効になるんだと思います。
東京駅で「この電車は府中本町ゆきです」と言われた時
①常識的な感覚で想像するイメージ(一例)
②現実 pic.twitter.com/MNdoVP4rs3— Mr.Densha (@mrdensha) July 17, 2016
この「府中本町ゆきの電車の話」、実はすごい大事なことを言っていると思います。
…そして、ここまでブログを読んじゃったっていうことは、実はこのブログにも
「Not read(読まれない)の壁を超える」ヒント
が色々と散りばめられているっていうオチです。
要望があれば、またこの辺りもいつかブログ書きます。
おわり。
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