>>一方、コギングトルクは回転角により磁気抵抗が変化しないように固定子の
>>凸極の形状を工夫するかあるいは回転子のマグネットの着磁の角度による
>>磁力分布を変えてコギングによるコギングトルクを少なくなるような着磁を
>>行います。
>>しかしこの方法は結果的に有効な磁束を減らしてしまう傾向がどうしても
>>避けられないため効率が重要になるモータには適用しにくいという側面が
>>あります。
>埋込永久磁
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>>一方、コギングトルクは回転角により磁気抵抗が変化しないように固定子の
>>凸極の形状を工夫するかあるいは回転子のマグネットの着磁の角度による
>>磁力分布を変えてコギングによるコギングトルクを少なくなるような着磁を
>>行います。
>>しかしこの方法は結果的に有効な磁束を減らしてしまう傾向がどうしても
>>避けられないため効率が重要になるモータには適用しにくいという側面が
>>あります。
>埋込永久磁石同期モータの場合は、マグネットトルクに加えて、磁気抵抗の非対称性
>を生かして、リラクタンストルクを積極的に活用しています。
>この場合、コギングトルクの発生(騒音、振動等での損失発生)と効率は、トレード
>オフの関係になるような気がするのですが、うまくバランスするように考慮
>されているのでしょうか?
回答>>埋込永久磁石同期モータ(IPMモータ)の場合、磁気回路の設計に有限要素法を用いた電磁界解析によりロータ形状を最適化してコギングトルクの発生(騒音、振動等での損失発生)と効率を計るのが一般的なようです。例えばこちらにあるような。(
https://www.jmag-international.com/jp/catalog/58_IPMMotor_Efficiency.html)
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