2016-01-01から1年間の記事一覧
僕は4ヶ月の隔離病棟生活の中で、何と髪の毛ががっつり抜けてしまいました。シャワー上がりに、鏡に向かうと頭皮がスケスケに見えてしまうんです。特に、頭頂は激しく、フランシスコ・ザビエルのようになってしまいました。 もう、このままこのようになって…
あの人 あの人が去ってしまった あの人は僕のことを知らないが 僕はいつもあの人の言葉の料理を眺めていたのだ あの人の織りなす言葉の海の中では 僕の言葉はしなびた海藻のようでしかなかった 僕は椅子に肘をかけ のけぞるように天を仰いで言葉が降りてくる…
詩を書き上げた後、ベッドで、うたた寝をしてしまっていました。 散文詩を書く上で、僕にも憧れの人がいます。言葉の切れや、最後の一行の掴んで離さないどんでん返しが、その人の持ち味でした。 僕など、到底及びません。詩は想像の賜です。そこに現実を感…
君は僕のものだ 月曜はいつだって日曜ではない こんな当たり前のことが詩にはなる 馬にはガソリンが要らない 山には渚がない だが 僕には君が必要だ 植物は植物学者を信じていないだろう 花にはもともと名前はない ライオンは自分がライオンであることを知ら…
目の前にある大きな障害を乗り越えること。それを英語では。 Over mountain と、言います。僕には、今、それらがたくさんあります。重い塊となっています。そんな時、必ず思い出すのです。人間の心の中にある悩みは、ひとつではないというのです。これも、あ…
とりとめのない詩 読み手に気づかれなかった詩は ひっそりと自分の身体を解いてしまう そして一本の線の集まりになって 風に吹かれて消えて行く カレンダーが五十音のようになって 数字を並べている 忙しさがカレンダーの象徴であるなら いまの僕は十分に休…
僕の、散文詩はね。 新しくできあがったものを、順に載せているわけではないんです。 ここ、2年間で130以上の作品が生まれました。書き連ねているブログの反響を受けてや、世間の流れで決めているわけではありません。ホントに、ふと目についた作品を掲載し…
人 歩く人が歩かない 歌う人が歌わない 語る人が語らない 世の中はすっかりそうなってしまった 誰しも自分が可愛いのだ 痛みを避けながら今日を生きてる それを責めることは誰にもできない 口を開くときには 包帯を用意してから言葉を投げる 偉大さを求めて…
今、詩を書きながら、 Ella Fitzgerald を、聴いています。ジャズシンガーです。デビュー5年を過ぎた辺りで、このシンガーと巡り会いました。クーラーの効いた真夏の部屋で、Ellaの曲を聴くのが、最高の贅沢でした。それだけではなく、クリスマスにもピッタ…
母 僕は言葉を自由に操りたい それが僕に残された最後の生き方なのだと 「もう十分生きたからさっさと逝くね」と 身体を壊した母が言う 「一ヶ月に一度は帰ってらっしゃい」 顔が見たいのだと言う 今年に入ってから僕は それを忠実に守っている そんなことを…
「夢の斜面」ですね。 ありがとうございました。 ASKA
今日の、アクセス、コメント数に驚いています。物見遊山の方たちも多いでしょうね。いずれにせよ「ありがとうございます」という言葉しか、出てきません。 ブログ開設時は、1ヶ月で、10万アクセスあれば幸せなことだと思っていました。謙虚に言っているわけ…
非常に、迷惑です。 家に来られるのは、もう予想して行動しております。 家族へのフラッシュ攻撃は控えてください。しばらく、東京を離れます。 まぁ、息抜きにもなりますけどね。 ちなみに、福岡ではありません。重病を抱えた母の元へ行くのは止めて下さい…
「ボリビア」でしたね。 これは、書き直さなくては。 ご指摘、ありがとございました。 それから、認証のことを書かれてる方がいらっしゃいますが、このブログの冒頭で述べたとおり、すべてを受け入れる設定にしてあります。 偶々、のトラブルではないでしょ…
水鏡 穏やかにたゆたう湖の上を 一筋の風が競争のように駆け抜けた 水面は風でジグザグな山を作り 表面をキラキラと尖った色で反射させた ふたつめの風が吹き抜けた時だった 水辺に咲いていた花が湖に叩きつけられたのだ 花は顔を強く打ったが 一枚の花びら…
ラブラブショー まず歌詞を書くに当たって 僕なりの方法がある ひとつは自分の言葉として生まれ落ちたもの もうひとつは他人の言葉が深く胸に染みついたもの ふたつを合わせてデスクトップのまな板の上で程よく叩く 一日を表すなら「おはよう」のようなもの…
「グッディ」 一部を除いては良かったですね。司会の安藤さんやコメンテータのみなさんに助けられましたね。あのお医者さんは、ごく一般的なコメントをしただけです。 おそらく精神科医の99%は、あのように答えるでしょう。テキストや講義、経験則によっての…
子供たちへ 君たちがいつ僕のところへやって来たのか それは鮮明に覚えているが いつ子供になったのか そして いつ大人になったのかは分からない 「いつ」がいつなのか分からない 敢えてあのときと呼ばせてもらうなら 君たちがひとりの赤ちゃんから 立ち上が…
みなさんを心配させるようなことを書きますが、治療薬は飲んでいないんです。 精神薬の殆どは、治療薬ではなくて、対処薬なのです。つまり、一方的に脳を抑えつけて、一日中ボーッとさせるだけなのです。九州の医師との会話で、こんなやり取りがありました。…
やるせない疑問 美しい炎のようになった花が散るとき 花は寂しそうな煙を残すのだろうか それとも燃える夕焼け色の実を結ぶのだろうか 花の名は知らない 秋はすぐそこまで来ている 月は昇らずして空は明るい 僕は風のように生きてきた 方向が定まらずとも止…
グッデー? グッディ? という番組だそうです。 観たことがありません。 今度は、ちゃんと対応しました。 録画予約された方が、いらっしゃったようなので、伝えておかなくてはと思いまして。 ASKA
午前中から、青山で知人と会って家に戻ったら、やられちゃいました。フジテレビのカメラでした。ものすごくクールに対応してしまったので、とても機嫌が悪く映ってしまったかもしれません。カメラマンさん、本当は、ちゃんと対応したいんですよ。勝手に口を…
心の場所 ある日僕は森の中で道に迷った 獣道ではない 人のつくった道を歩いていたのに迷ったのだ 風に揺れる木々たちは 森の言葉を喋ってる きっとどこかで 二本に別れた道があったのだ 僕は景色に騙されるように 道を間違えたにちがいない 引き返す気力が…
おはよう。 4日間で、現在「603,779」アクセス。これまで、ブログやツイッターをやってこなかった僕には、これが多いのか、少ないのか分かりません。肯定も否定も、すべて受け入れ「それでも僕は」という姿勢で、文字を綴っています。 「CHAGEに謝罪してくだ…
ただいま帰りました。 アルバムですが、自費出版、個人契約ではamazonなども、難しいかもしれないとの話が出ました。インディーズこそが個人だと思っていたのですが、インディーズという会社組織なのですね。ごめんなさい。そこいらあたり、本当に無知なんで…
昨夜ね、C&Aのバンドのメンバーが遊びに来てくれてね。夜中1時くらいまで居たかなぁ。本当に、楽しかった。 新曲も30曲くらい聴いてくれて、「早くやりたいですねぇ」と。 しかし、僕はやれないんです。執行猶予期間中は、どこの会場も借してくれません。都…
言葉 みずみずしい詩にレトロな言葉を放り込む 不調和の調和 シャレた詩をシャカリキになって書く 不純な純 今までどれだけの詩を書いてきたのか 僕は知らない もうすっかり忘れ去った詩がある 他人の詩を眺めているように読んでしまうのかもしれない いくつ…
7月14日にamebloで書いたブログが、今日になって、やっと検索に引っかかりました。6日経ってです。ありえません。実は、そんなことも予想して、その日のブログのソースコードをコピーしておいたのです。 そして、今日、そのブログのソースコードを調べてみ…
昨日、これからのことの打ち合わせのような時間を過ごしました。テーマはありません。昔話が主だったですね。前を向いて行くために交わした昔話です。CHAGE&ASKAは、いろんなことをやって来ました。瞬時に思いつくことと言えば、たとえば、ロック、ニューミ…
素晴らしい日 港に入って来た外国船の積荷を解く人を見ていた 一生懸命の人をぼうっと見ていた 僕は丘の上で君のことを考えている 太陽は正午の顔をして つむじの上から燦々と光を打ちつけて来る 何がそんなに楽しいのか 小っちゃな子供が僕の前をはしゃぎな…
こんばんは。詩を書いていました。予想よりも10倍のアクセスとなっていました。 友人アーティストたちからは、「ブログを始めるのだったら、コメントは受け付けない方が良いよ」と、アドバイスを受けていました。しかし、僕は敢えてコメントを受け付けました…
今、僕は散文詩に浸かりっきりです。 こんな詩を書いています。 世界という開かれた本 世界という開かれた本の真ん中に 日本という樹がそびえ立っている 深く地中に伸びる根っこが僕たちだ この樹が倒れないよう未来を掴む手のようになって伸びている 政治は…
ASKAです。 みなさんには、本当にご心配おかけいたしました。既に、週刊誌やネットでご覧になられていたでしょうが、実は、盗聴盗撮の事実に懐疑的になった周囲によって、覚せい剤の後遺症であると判断され、医療保護入院という国が定めたシステムの入院をさ…