2016-07-25

皆は自分がいつか死ぬという事実が怖くないのか?

すべての物には終わりがあるということは、そこら辺の公園Pokemon GOをしているガキンチョも、

チェーン店飲み屋でワイワイ騒いでいる大学生も、電車内でため息を連発しながらスマホをいじるサラリーマンも、

マック赤坂も、おっさんババアも、ジジイクソニートも、みんな知っている。

今日も一日が終わるし、宿題もやり続ければいつか終わる。

電車だって終電はあって、僕の好きな漫画はこの前打ち切りになってしまった。

死ぬということも同じで、人間はいつか必ず死ぬ

僕はその事実を、今日が終わることも、来年にはこの大学卒業することも、

先日上司喧嘩してバイトをクビになったことと同様に、十分に理解している。

しかし、理解する事と受け入れる事は大きくかけ離れている。

僕は今21歳で、80歳ごろには多分死んでいるわけだが、自分人生の25%をもう使ってしまったことが怖くて怖くて仕方がない。

それなのに僕の研究室の同期はPokemon GOの話で大いに盛り上がってわいわい楽しそうにしている。

喜怒哀楽なんて個人の自由だし、僕に咎める権利理由もない。

しかし何故、彼らは今も刻一刻と迫ってくる「死ぬ」という現実理解しているのに怖くないんだろう。

彼らだけじゃなく、みんなみんな、いつか死ぬわけだ。

それなのに、何でみんなそんなに死ぬことにびくびくせずにいられるのだろう。

一度死んでしまえば、永遠に何も感じることができなくなってしまうのに。

不思議不思議で仕方ない。

しかしたら、本当はみんな死ぬのが怖いのかもしれない。

じゃあ、それをどうやって隠しているんだろうか。

何かうまい押し殺し方があるのだろうか。

もしそれがあるならば教えてほしい。

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20160725201635

記事への反応(ブックマークコメント)