わたしは以前より、文句や愚痴を言うことが減りました。
それは、自分のことに夢中になる時間が増えたからです。
好きなことややりたいことが見つかって没頭するようになったら、文句や愚痴を言っているヒマがなくなりました。
文句や愚痴、そして時には批判も、必要ないのではないかと思うことが最近よくあります。
残された時間は限られている
だいたいみんな、長くても100年くらいまでしか生きられません。
時間は限られています。
新卒で勤めた会社にいた時から、そのことを強烈に意識するようになりました。
待遇も良く、同僚とも仲が良く、一般的に見て良い会社・環境にいたのかもしれません。
しかしわたしは仕事がつまらないと感じてしまい、会社の組織自体にも疑問を感じ、辞めることを考えました。
「『まずは3年働け』とかよく言うし、もうちょっと頑張るか」とも思いましたが、違和感は日に日に大きくなり、辞めるに至りました。
その決め手となったのが、「時間は限られている」という事実です。
と自問自答した結果、「それは無理!」と思ったんです。
人生の限られた時間を、つまらない・嫌だという気持ちで過ごすことを考えたら絶望的になりました。
どうせ生きるなら、楽しい・嬉しいと思う時間を増やしたい。そう直感的に思いました。
自分の楽しいことに時間を割けばいい
わたしは不満や文句ばかり言っている自分が嫌でした。
会社の人と集まれば、上司の悪口や仕事に対する文句が口をついて出てきます。
言ってる自分良くないなと思いながらも止まらなくて、それで盛り上がってる自分もいて、なんだかモヤモヤした気持ちでいっぱいでした。
そこで、思い切って環境を変えました。
しばらくすると好きなことややりたいことが見つかって、文句や愚痴を言うこともなくなりました。
そんな生活をしていて、改めて
と実感しました。
そんなヒマがあるなら、自分が楽しいと思うこと・好きなことに時間を割けばいい。
もしないなら、探す時間に充てればいい。
Twitterを見ていても、文句や愚痴、マイナスな内容が流れてくることがあります。わたしもそんな気分の時はあるし、一概に否定はできません。
でも、投稿した後に後悔します。
「今のって、何か意味あったかな?自分は一瞬スッキリした錯覚に陥るけど、これ見た人って別に明るい気持ちになるわけじゃないし、負の感情伝染するだけだよな」って、改めて見ると思うんですよね。
だから、できるだけそういうことはしないことにしました。
負の感情を伝染させるためのものを書くくらいなら、何か意味のあるもの、前向きになれるものを書いた方がずっといいなと思うんです。
批判も、汚い言葉やキツイ言葉を使って書いている人がいると、批判なのか何なのかよくわかりません。
わたしもそうなってしまうのが怖いので、反対意見の人やものに出会ったら、「そういう考え方もあるんだなあ」と思って、わたしはわたしのことに時間を割いています。
どうせ生きるなら、負の感情に支配されるより、楽しいことや嬉しいことをやった方がずっといいと思いませんか?
別に思ったことを言うのはいいけど、ずっとそれに捉われて気になって仕方ないという状態が続くと、一番つらいのは本人だと思います。
マイナスなものにばかり目を向けていると、それしか見られない人になります。
もっと自分の好きなことに時間を割く人が増えればいいなと、わたしは思います。
とは言っても人間だから、文句や愚痴が多少出てくることはあると思います。
でもそんな時でも、基本的に好きなことや楽しいことに焦点を当てていれば、「ずっと文句言ってるのはあほらしいな」と思ってすぐ切り替えることができます。
残された時間を、ネガティブなもので埋め尽くすかボジティブなもので埋め尽くすか。
それはあなた次第です。
明るい感情が伝染していく世の中になればいいなと思います。