説明会で泣き崩れる3年生も
学校は会見前、部員と保護者を集めて事情を説明した。先輩に続いて甲子園を目指した日々。戦わないまま最後の夏が幕切れとなり、泣き崩れる3年生もいた。事態を受け止められないのか、覚悟を決めていたのか、意見はあまり出なかったという。喫煙した部員は同席していなかった。
母校の野球部を指揮し、昨年には「逆転の龍谷」と呼ばれて20年ぶりの甲子園出場を果たした徳山誠一朗監督。「140年近くの(学校の)歴史と伝統をけがした」と謝罪した。「不祥事で活動の場をなくすことをするなと選手を常に指導していたが、浸透できなかった」と肩を落とした。
部長「安易だった」と悔やむ
6月のNHK杯を制して自信や手応えを得た選手たち。甲子園へのプレッシャーが募ることに配慮し、原田淳部長は2日に1回の部室の見回りをやめた。皮肉にも、部員はそれから喫煙をするようになった。原田部長は「選手とは信頼関係がないといけないが、安易だったかもしれない」と悔やんだ。
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